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【ぎっくり腰】 ストレッチで予防しましょう☆


ぎっくり腰になったことはありますか?

皆さんこんにちは!ポジティブストレッチ栄店の小川です!

突然ですが皆さんは「ぎっくり腰」になったことがありますか?

経験がある方も、名前だけ聞いたことのある方も、腰が痛いけど「ぎっくり腰」なのかどうか分からないという方もいらっしゃるかと思います!

そこで今回は「ぎっくり腰」についての解説と予防法についてお話させて頂きます(^▽^)/

 

そもそも腰痛とは

腰痛で1度でも悩まされた方は多くいらっしゃるかと思います。

実は腰痛は40歳以上の約2,800万人が悩まされていると言われています!

腰痛を抱えている年代は40代~80代と働く方に多そうです。

腰痛で悩まされる方は多くいます。しかし全体の85%の腰痛は診断がつかない「非特異的腰痛」と言われ原因不明とされており、残りの15%は腰痛分離症や腰椎椎間板ヘルニアや感染症やガンなどの原因が分かるものと言われています!

感染症でも骨にまで感染が広がれば、痛みは発生しますしガンの場合はガン細胞が骨にまで転移すると痛みが発生します。

 

ではぎっくり腰とは?

ぎっくり腰は「急性腰痛」と言われており、急激に発症した腰痛を指します。しかし詳しいメカニズムは解明されていません・・・。

また、欧米では「魔女の一撃」と言われているほどつらい腰痛です!

多くは1週間~10日ほどで自然に回復されますが、2週間たっても改善されない場合は椎間板ヘルニアや圧迫骨折の可能性がある為注意が必要です。

 

しかし現在分かっているだけでもぎっくり腰には4つのタイプがあります!

☆ 筋肉が炎症を起こすタイプ

☆ 椎間板ヘルニアのような椎間板が原因のタイプ

☆ 脊柱管狭窄症などの椎間関節が原因のタイプ

☆ 骨盤を作っている仙腸関節が原因のタイプ

 

実はぎっくり腰の中でも筋肉が原因のタイプが最も多いです!

筋肉が原因のぎっくり腰

筋肉が原因のぎっくり腰には3つのタイプがございます!

☆ 腰部筋挫傷

☆ 腸腰筋挫傷

☆ 臀筋挫傷

腰部筋挫傷

脊柱起立筋などの腰にある筋肉が傷ついて肉離れのような状態になることで発症します。

身体を前に倒すと痛みがあり捻ったり、痛みが出ている方へ体を側屈させると痛みは強くなります。

 

起こる原因としては・・・

重い物を持ち上げた時・スポーツで激しい動きを行ったときなど強い力が加わった時に腰の筋肉が傷つきます。

長時間の座り姿勢(デスクワーク)から立ち上がった時でも起こる可能性も十分にあります。

 

腸腰筋挫傷

股関節の動きでも痛みが出ます!痛みが出る場所としては股関節の前側が多いです。

股関節から下腹部にまで痛みが発生するので足が伸ばせない方もいらっしゃいます。

 

起こる原因としては・・・

長時間の座り姿勢(デスクワーク・運転・テレビの前で動かない)などで腸腰筋がこわばったまま立ち上がると、こむら返りのような「つる」状態になることが原因です!

 

臀筋挫傷

臀筋挫傷では大臀筋・中殿筋・小殿筋・梨状筋をいったお尻の筋肉が原因で起こります。

歩いている時の痛みやしびれ坐骨神経痛が症状になっていきます。

 

起こる原因としては・・・

使い過ぎや過度な運動、転倒による打撲でのケガが原因となります。しかし、臀筋(お尻の筋肉)は分厚くて硬い筋肉なので比較的軽症で済む場合がほとんどです!椎間板ヘルニアと同じ症状が出るため原因となる筋肉をしっかりと見極めることが大切です。

 

ぎっくり腰になってしまったときの対処法

今までのことからぎっくり腰の原因が分かったと思います!しかしいつなってもおかしくないのが、ぎっくり腰ですのでここからは対処法をお伝えしていきます!

 

☆急性期はなるべく安静にして腰を冷やす。

☆動けるようになったら病院へ行く

☆無理のない範囲で積極的に動かす!

☆鎮痛剤とコルセットは辛い時に服用・装着する

 

それではひとつずつお話ししていきますね(^▽^)/

 

急性期はなるべく安静にして腰を冷やす

 

ぎっくり腰になって当日から翌日までは「急性期」と言われ最も痛みが強い時期です。

この時期は「横向きで膝を曲げて寝転がる」などをして腰に負担がかからない・もしくは自身の楽な姿勢をとりましょう。

動けるようになったら病院に行く

外科的な処置が必要になる場合もあるため、痛みが治まってきて動けるようになったら病院の受診をしましょう!

「ぎっくり腰だと思って放置していたら、椎間板ヘルニアだった。」

「ぎっくり腰だと思っていたら、圧迫骨折をしていた。」

というケースもありますので注意が必要です。

ぎっくり腰と他のケガを間違えるケースは次のようにあります!

・高齢者の方は骨粗鬆症から脊椎の圧迫骨折の恐れ

・脚のしびれなど腰痛以外の症状がある方は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の疑い

・ぎっくり腰を繰り返している方は椎間板ヘルニアをはじめとした背骨の病気が隠れている可能性

 

無理のない範囲で積極的に動かす!

痛みが治まってきたら、積極的に動くことが重要になってきます!

ぎっくり腰の痛みは腰をかばって動かさずにいると腰や背中の筋肉が緊張して血流が悪くなり、疲労物質が溜まって痛みが発生するからです。

実際にぎっくり腰になった時に「安静にしていた人」と「無理のない範囲で動かした人」ですと、「無理のない範囲で動かした人」の方が再発率が少ないと言われています!

★効果的なストレッチはこちら★

ドローイン

・膝を立てて仰向けに寝る

・息を吐きながらおへそを引き込むようにして、お腹に力を入れる

・お尻を閉じたり尿意を我慢するような意識で力を入れるのがコツです!

→腰骨の上を触ってみて硬くなっていたらインナーマッスルが働いている証拠です!

 

お尻のストレッチ

・ベッド、ソファー、椅子に片脚を90度になるように置く

・目線を前にしながらゆっくり上体を前に倒す

・そこで15秒キープする!

 

腰捻りのストレッチ

・仰向けに寝て両手を横に広げる

・左足を右側において身体を捻ってキープをする(15秒ほど)

・右足を左側において身体を捻ってキープする

 

鎮痛剤とコルセットは辛い時に服用・装着する

痛みが強い時は「鎮痛剤」と力を借りても問題ありません!しかし長期間の服用は副作用の恐れもある為おすすめできません。

コルセットは痛みが無くなってからも使用していると筋力が衰えてしまい、かえって腰痛が再発する原因になっていきます。

その為期間を限定して使用するようにしましょう(^▽^)/

 

ぎっくり腰は予防出来ます!

ぎっくり腰は詳しいメカニズムは分かっていないものの、筋肉が疲労して起こることが多いと言われています。

そのため、日頃のメンテナンスで十分に予防が出来るものになっていきます☆

ご自身でのセルフケアもして頂きながら、当店の「マンツーマンストレッチ」で全身ケアをしていきましょう!

ぎっくり腰などの腰痛は日々の身体の使い方や姿勢がカギになっていることも多いです。ぜひそのお悩みを我々トレーナーに相談してみませんか?

ポジティブストレッチのご利用が初めての方は60分全身コースを4,150円で受けていただくことが出来ます!(通常価格7,200円)

是非お気軽にお試しください。

ご精読ありがとうございました!

 

 

 

 


小川遥菜
ストレッチトレーナー小川遥菜

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