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~首こり解消方法~


こんにちは!

ポジティブストレッチ 栄店の新出です!

 

本日は、首こりの解消方法について紹介します!

1.首こりとは?

 そもそも「こり」とは、筋肉が縮んで硬くなったり、こわばったりした状態です。

首のこりは、長時間のパソコン作業やスマホ操作などで首の後ろにある筋肉群が緊張し、血行が悪くなって老廃物質がたまり、それが原因で違和感や不快な症状が引き起こされている状態です。

2.首こりの症状

 首こりで生じる違和感として、「硬い」「張っている」「疲労感」「重い」などがあり、中には痛みを伴うこともあります。その他にも、頭痛、めまい、うつ、自律神経失調などの症状が出ることがあります。

 

3.首こりの原因

 ☆日常生活での原因 

・頭を支えることによる負荷

 頭の重さは約4~6kgとされており、日常的にこの負荷が首、肩にかかっています。また、猫背など姿勢が悪かったり、長時間のデスクワークでストレートネックになると首への負荷がより大きくなってしまいます。

 

・眼精疲労

 パソコンやスマートフォンを長時間使用し、目を酷使し続けると慢性的に目の筋肉が凝り固まってしまいます。目の疲労や硬化は首などにも影響することが多く、首こりが引き起こされてしまいます。

 

・運動不足

 普段、体を動かしてないと筋肉が使われないため、筋肉の緊張や疲労が起こりやすくなり、肩や首のこりが出やすくなってしまいます。また、筋力低下による血行不良もおこしてしまい、首のこりが悪化する原因になります。

 

・ストレスによる緊張

 肉体的・精神的なストレスは、自律神経を乱してしまいます。自律神経が乱れると筋肉が常に緊張状態になってしまうため、首こりの原因になります。また、寒い場所に長時間滞在したり、自律神経の乱れていると、血行障害にも繋がってしまい、首こりを悪化させます。

 

・体質、ホルモンバランスの変化

 40歳を超えると更年期などでホルモンバランスが変化してしまいます。このような時に筋肉の緊張が高くなってしまい、今まで気にならなかった首こりも強いこりになってしまうことがあります。

 

4.首こりから起こってしまう病気

 ☆頚性神経筋症候群 

 最近は、デスクワークや、スマートフォンの使い過ぎなどで特に首に負担がかかりやすくなっています。頚性神経筋症候群は、「首こり」の状態が慢性的に続くことで症状が現れてきます。

・症状

 首の痛みや重さ、頭痛、めまい、胃腸障害、自律神経系の障害、慢性的なだるさや倦怠感など

このようないろいろな症状の原因は病院に行っても「不定愁訴(原因不明)」とされることがあります。

 

5.首こり対策

 首こりを解消するには、日々の予防が大切です!

姿勢改善や首周りを温めて、血行を良くしましょう。姿勢改善をすることによって、首への負担を軽減し、血行を促進することによって、冷えによる筋肉の緊張を防ぎます!

姿勢改善・血行促進は、ストレッチでも行うことができます。

また、自分に合った枕を使うことも首こり対策になります。

 

6.首こり解消ストレッチ

 簡単に出来るので是非やってみてください!!

※ストレッチ中は呼吸を止めないようにしてください!

 

 ☆胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん) 

 胸鎖乳突筋は、耳の後ろの部分から鎖骨の内側にかけてつながっている太い筋肉です。この筋は、長時間のデスクワークやスマホ使用で首が前に出た姿勢が続くと硬くなりやすいです。

〈ストレッチ〉

 ①伸ばしたい方の鎖骨あたりを手で押さえる。

 ②押さえた鎖骨と逆方向の斜め上にあごを引き上げます。

 ※反動がつかないように注意しましょう!

 

 この状態を10秒キープで3セット行います!

 終わったら反対側も同じように行います。

 

 

 ☆僧帽筋上部(そうぼうきんじょうぶ) 

 僧帽筋は、首の後ろから肩、背中にかけてある筋肉です。首や肩まわりの血流が悪くなると、肩こりを引き起こしてしまい、肩こりがひどくなると首も凝ってきてしまいます。

〈ストレッチ〉

 

①片手を身体の後ろに回します。

②もう片方の手を反対側の耳上に当てます。

③斜め前にゆっくり頭を倒してきます。

※反動がつかないように注意しましょう!

※できる範囲で徐々に深く曲げるようにしましょう。

 

この状態を10秒キープで3セット行います!

終わったら反対側も同じように行います。

 

 ☆頭板状筋(とうばんじょうきん) 

 頭板状筋は、首の後ろにある比較的大きな筋肉です。この筋は、長時間のデスクワーク、眼精疲労によって硬くなりやすいです。

〈ストレッチ〉

①背筋を伸ばして椅子などに座る。

②頭の後ろで手を組み、肘同士を近づける。

➂ゆっくりと頭を前に倒していく。

※反動がつかないように注意しましょう!

※腰が曲がり過ぎないように注意しましょう!

 

この状態を20秒キープで2セット行います!

 

 

 

7.まとめ

・頭の重さで日常的に首に負荷がかかってる

・日常生活(特にデスクワーク、スマホの使い過ぎ)で首こりになってしまう

・首こりが原因で起こってしまう病気もある

・首こり解消には日々の予防が大切

・枕を変える、セルフケアなどで首こり解消

 

普段のお仕事や家事などで首こりに悩まされている方は是非今回紹介したセルフストレッチを試してみて下さい!

日々の予防や対策をしっかり行って、首こりに悩まされることのない快適な毎日を送れると良いですね!!

 

以上、新出でした!

 


新出愛香
ストレッチトレーナー新出愛香

ポジティブストレッチ 栄店
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-15-6栄ビル7階
TEL:052-228-0079

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