今回はステロイドの怖さについて話していきます。

 

トレーニングをしていて中々筋肉が変わった感じがしない。。。

 

プロテインを飲んでも効果が分からない。

 

「プロテインだとよく分からないし、ステロイドってものを聞いたことあるし使ってみるか！」

 

という、簡単な気持ちで始めてはいけません。

 

ステロイドという言葉はよく聞きますが、どういう作用があるかご存知ですか？

 

ステロイドによるプラスの効果、マイナスの効果について話していこうと思います！

 

 

ステロイドとは

 

ボディビル大会をみてみると、人間とは思えないほどに筋肉のついた身体を見ることがあります。

 

通常のトレーニングでこのような身体になることに違和感を感じる方も多いかもしれません。

 

当然ながらトレーニングを行った結果であれば問題ありません。

 

しかし筋肉を大きくするために、筋肉増強剤であるアナボリックステロイドと言われるものを使うことも多いようです。

 

アナボリックステロイドというものは、

 

出生体の反応によって外部から摂取した物質からタンパク質を作りす作用、

 

すなわちタンパク同化作用をもっているステロイドホルモンの総称をいい、それらの多くは男性ホルモン作用も持っています。

 

炎症の制御、炭水化物の代謝、タンパク質の異化、血液の電解質のレベル、免疫反応など広範囲で身体に関わっており、

 

ストレス、侵襲などさまざまな影響によって分泌されます。

 

このアナボリックステロイドは、短期間での劇的な筋肉増強を実現するとともに、

 

自然で得ることのできる筋肉成長を遥かに超えた筋肉成長を促す作用から、運動選手らの間で長年にわたり使用されてきました。

 

アナボリックステロイドをスポーツ選手が使用した場合、通常の練習で得た以上に運動能力を向上させる可能性があるため禁止薬物とされています。これがいわゆるドーピングです。

 

 

ステロイドによる副作用

 

ここまでの話を聞くとステロイドは筋肉を大きくするために凄く良い！と思われるかもしれません。

 

しかしこれだけの効果があるものには必ず裏があります。

 

それはとにかく副作用が多いということです。

 

例えば肝障害、肝臓癌、前立腺癌、高コレステロール血症、

 

高血圧症、心筋梗塞、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、

 

性腺刺激ホルモン分泌低下性機能低下症、体液性免疫異常、

 

ニキビ、筋断裂、毛髪の消失、しゃがれ声化あるいは金切り声化

 

などと言われるものがあります。

 

人に対して発がん性も持っていて白血病になるリスクもあります。

 

リスクが高いので使用を避けましょう！

 

 

 

トレーニングにはステロイドではなくこれ！！

 

 

トレーニングにはやっぱりプロテインです！

 

プロテインで効果がないと感じる方は飲むタイミングが間違っていたり、トレーニングで追い込めてないかもしれません！

 

なので簡単に、プロテインの役目、効果的なタイミングや飲み方を紹介していきます。

 

 

簡単にプロテインとは

 

 

そもそも私たち人間の体の大部分は、このたんぱく質と水分によってできているといっていいかもしれません。

 

筋肉はもちろん、骨や内臓、血液、髪の毛、皮膚、爪など、体を構成する多くの部位がたんぱく質からできています。

 

スポーツやトレーニングを行うことによってこのタンパク質の損失量が多くなってしまい不足がちになります。

 

そこでプロテインを飲むことによって人間の体にとって重要な栄養素であるたんぱく質を、効率的に摂取できるということです。

 

プロテインのメリット・デメリット

 

とても便利なプロテインをですがもちろんメリットがあればデメリットも存在します。

 

【メリット】

 

●必要なだけのたんぱく質を、必要なときに簡単にとることができる

 

●カロリーや脂質を抑えやすい

 

●体に吸収しやすい形で商品化されている

 

【デメリット】

 

●プロテインだけでは空腹感を満たすことが難しい

 

●複数の栄養素が含まれる商品が多く、サプリや食事との組み合わせ方によっては、栄養を過剰摂取してしまう可能性がある

 

 

と言ったものがあります。

 

 

プロテインの種類

 

ホエイプロテイン（動物性）

 

筋肉の主成分となる「必須アミノ酸」や「BCAA」を含んでおり、筋トレ後の筋肉修復に効果的です。

 

また、体内への吸収が速いのも、ホエイプロテインの特徴です。

 

筋肉をつけたいという方の場合は、ホエイプロテインがおすすめです！

 

 

カゼインプロテイン（動物性）

 

運動後の疲労回復に効果的なアミノ酸の「グルタミン」を含んでいます。

 

ホエイプロテインよりも遅く体内に吸収されますが、そのかわりに腹持ちがいいというメリットがあります。

 

ダイエットのためにプロテインを利用したいという方にもいいかと思います！

 

 

ソイプロテイン（植物性）

 

カゼインプロテインと同様に腹持ちがいいという特徴があります。

 

原料の大豆に含まれる大豆イソフラボンには、美肌や脂質代謝の促進による脂肪燃焼効果が期待できるため、

 

ダイエットや美容目的の方、体型や筋肉量を維持しながら体重だけ落としたい方におすすめです！

 

 

飲むタイミング

 

プロテインは飲むタイミングや時間帯によって、

 

たんぱく質の吸収も大きく変わってくるため、より効果的に飲む方法をご紹介していきます！

 

１．運動後30分以内に飲むと良い

筋肉を構成するたんぱく質の合成が、運動を終えてから数時間のうちに最も活発に行われます。

 

運動終了後は、できるだけ早めにたんぱく質を摂取することが効果的です！！！

 

ちなみに量としては、「20～30g（体重1kgに対して0.25～0.4g）」が良いとされています。

 

 

２．食事と一緒に

食事でとるたんぱく質が不足している場合は、炭水化物といっしょにプロテインを飲んでみましょう。

 

これは、糖質不足によるエネルギー不足を防ぐためです！

 

糖質不足でエネルギー源がない時、不足分のエネルギーを補うために、たんぱく質が使われます。

 

どういうことかと言うと、せっかく筋肉をつけたくてたんぱく質を摂取しても、

 

糖質が足りないとたんぱく質がエネルギー源として消費されて、筋肉量増加の効果が出にくくなってしまうということです！

 

 

3．就寝前に

 

寝ている時は、筋肉量を増やす役割を担う成長ホルモンが多く分泌されます。

 

そのタイミングでたんぱく質をとっておくことで、たんぱく質の吸収を高めて、筋肉量を増やすことが期待できます！

 

寝る直前の飲食は消化器官へ負担をかけやすいので、

 

プロテインを飲むのは遅くても就寝の1～2時間前までには済ませるようにしましょう。

 

毎晩飲む必要はなく、運動した日の夜に飲むだけでも十分です！

 

 

まとめ

 

いかがでしたか？？

 

ステロイドの怖さを分かって頂けたでしょうか？

 

地道ですがしっかりトレーニングを行って筋肉を大きくしていきましょう！

 

プロテインの飲み方を改めて見直して帰ることで今まで以上の効果出していきましょう！

 

以上、ポジティブストレッチでした！！！