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【前後開脚】ストレッチする際に大切な考え方3選


憧れの 前後開脚を達成するために「やってはいけないこと3選」 ついてお伝えしていく、ポジティブストレッチ平田です!

 

 

 

 

さて!

前後開脚は、柔らかさの象徴ですよね!

 

 

前後開脚を達成できない方は、こんなことで困っていませんか!?
①横開脚を180度達成したけれども、縦の前後開脚が中々できない。

 

②縦に開こうとすると、前に伸ばしている脚のハムストリングス(もも裏)が突っ張る。

 

③縦に開こうとすると、後ろに伸ばしている脚の腸腰筋(股関節の付け根付近)、大腿四頭筋(もも前)が引っかかる。

 

④どこの筋肉をストレッチして柔軟性を上げていけばいいか分からない。

 

➄前後開脚すると、ケガしそうで開けない

 

などなど、前後開脚を達成したいけどストレッチやケガなど困り事があるかと思います。

 

 

 実は、平田は前後開脚男子でもあるんです。 

 

 

今回の記事では、私の体験談も踏まえ、前後開脚達成に向けてやってはいけないこと3選についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

今一度、前後開脚(スピリッツ)についておさらいしよう!

 

 

前後開脚と聞いて、多くの方はバレエ(バレリーナ)やフィギアスケート選手やヨガインストラクターの方を思い浮かべるかと思います。

 

野球をやっていた方は、一塁手(ファースト)を思い浮かべるかと思います。

 

前後開脚は知ってるけれども、深堀りはしたことない方も多いのではないでしょうか!?

 

前後開脚の達成で必要な筋肉について見ていきましょう!

 

 

 前後開脚の達成のためには、5つの筋肉の柔軟性をストレッチで高める必要があります。 

 

 

 

(前脚)
・ハムストリングス(もも裏)

・臀筋群(お尻)

 

(後ろ脚)
・大腿四頭筋(もも前)

・腸腰筋(付け根付近)

・内転筋群(股関節周辺)

 

前後開脚達成のためにストレッチで柔軟性を高める必要がある5つの筋肉群の内訳は上記の通りです。

 

試しに、前後開脚(スピリッツ)のポーズを取って頂くと、5つの筋肉のうち、どの部位をストレッチで柔軟性を上げていく必要があるのか?課題を実感するかと思います。

 

特に固い部位に関しては、伸びきらないかと思います。

 

固く感じる部位に関しては、ストレッチで柔軟性を高めていく必要があります。

 

 まずは、自分自身のカラダと対話して、どこの筋肉が固くて、どこの筋肉が柔らかいのか?を知ることから前後開脚達成への道はスタートします。 

 

「前後開脚達成への成功の鍵は、自分自身のカラダを知ること」

 

さあ、前置きが長くなりましたが、ここから前後開脚達成のために「やってはいけないこと3選」についてお伝えしていきます!

 

 ※前後開脚のポーズを取る際は、肉離れの恐れもあるため慎重にゆっくりやることをオススメ致します。 

 

 

 

 

前後開脚達成のために、やってはいけないこと

まずは、前後開脚を達成するためにやってはいけないことをお伝えしていきます。

 

結論からお伝えしますと3点あります。

 

 

やってはいけないこと3選

①柔らかくするために、ストレッチで無理やり強く伸ばす。

 

②スクワットやデッドリフト、ランジなどの筋トレ後にストレッチを怠ること。

 

③20秒~30秒ゆっくりストレッチせず、5秒~10秒の極端に短い時間しか伸ばさないこと。

 

まず①から一緒に見てきましょう!

 

①柔らかくするために、ストレッチで無理やり強く伸ばすと逆効果!?

皆さんもご存知の通り、①に関しては言うまでもないですよね。

 

早く前後開脚達成したくて、ストレッチで無理やり強く伸ばそうとすると逆効果です。

 

もちろん無理やり伸ばしすぎると肉離れやケガの恐れもあります。

 

また、聞いたことある方もいるかと思いますが、強く伸ばしすぎると筋肉が 「伸張反射」 を起こします。

 

伸張反射とは、運動に関わる基本的な神経反応です。

 

ストレッチにおいて伸張反射とは、ある筋肉が急激に引き伸ばされると、それ以上に筋肉がダメージを受けないように、筋肉を収縮させて保護しようとする反応のことを指します。

 

つまり「縮んで守れ」という信号を出して、シートベルトのようにロックする機能が筋肉には備わってるということですね。

 

このことから、ストレッチで伸ばす際は、リラックスした状態で痛気持ちいい程度で伸ばすのがベターということがお分かり頂けるかと思います。

 

では、②を見ていきましょう!

 

②筋トレ後にストレッチを怠ることが前後開脚達成の妨げになる!?

 

 筋トレで筋肉をつけすぎると、関節可動域が狭くなります。 

 

そのため、がっつり筋トレした後にストレッチを怠ると関節可動域が狭くなり、前後開脚する際にポーズが取りにくくなります。

 

筋トレ中は筋肉が収縮することから、筋トレ後にストレッチを怠ると柔軟性が失われる、失われない等色々な諸説ありますが、私の体験談では、筋トレ後はストレッチをした方が無難です。

 

関節可動域が狭くなることで、前後開脚のポーズを取る際にハムストリングス等の肉離れのケガに繋がるリスクも高まります。

 

そのため、 筋トレ後はストレッチもセットで習慣化で行って頂くことがベストです。 

 

また、筋トレ後で疲労した筋肉をストレッチすることによって疲労物質の乳酸を効率よく分解してくれる効果もあります。

 

筋トレ後は交感神経が優位になってるため、 ストレッチで副交感神経を優位にしてあげることで心身をリラックスした状態に保ってくれる ため、前後開脚のポーズもリラックスした状態で行えるでしょう。

 

繰り返しになりますが、前後開脚のポーズを取る際は無理せずゆっくり行いましょう!

 

それでは、最後に③のストレッチで伸ばす時間についてお伝えしていきます。

 

③実際ストレッチでは、何秒伸ばせばいい!?

 

結論からお伝えしますと、 20秒~30秒はストレッチ で伸ばしてあげましょう。

 

ポジティブストレッチでは、実際にストレッチで伸ばすのにベストな時間の検証動画を撮ってみました。

 

 【検証動画】はこちら↑ 

 

早く前後開脚を達成したい気持ちは十分に分かりますが、達成の秘訣は「急がば回れ」です(笑)

 

一日一回以上を目安に、コツコツとストレッチを取り組んでいきましょう!

 

 


齊藤 喬
ストレッチトレーナー齊藤 喬

ポジティブストレッチ今池店 店長
〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池5丁目4-3 神谷ビル1階
TEL:052-439-6550
ストレッチ専門店を「金山、一宮、春日井、小牧、岡崎、豊橋、豊田」
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