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ウォーミングアップは何をすればいいの?


こんにちは!

ポジティブストレッチ森の地下街店の安田です!

突然ですが、皆さんはゴルフやテニスなどスポーツをする前にウォーミングアップはされていますか?また、ウォーミングアップではなにをどのような順番で行っていますか?

ということで、今回はパフォーマンスUpや、ケガ防止に理想的なウォーミングアップのやり方、順番をご説明していきます!

ウォーミングアップは何のためにやるの?

まずは、そもそもウォーミングアップは何のためにやるのかをご説明します。

ケガの予防

一番はやはりケガの予防です。

普段使っていなかったりして固まっている筋肉をいきなり動かそうとすると、肉離れなどのケガのリスクがグンと上がります。輪ゴムをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。よく使用している輪ゴムはしっかりと伸びて動いてくれますが、しばらく放置した輪ゴムは硬くなってすぐにちぎれてしまいますよね。

筋肉もこれと一緒なので、ウォーミングアップでしっかりと筋肉の準備をして、ケガをしないようにするのが大切になります。

パフォーマンスUp

続いてパフォーマンスを上げるためにも効果的です。

皆さんストレッチをした後は可動域があがり、動かしやすくなりますよね。動かしやすくなれば当然パフォーマンスは上がります。可動域があがることでパワーが発揮しやすくなったり、力むことなく楽にプレーすることができるようになります。

例えばゴルフや野球のスイングも、テイクバックが大きくとれるようになってボールまでの助走が長くとれるようになるので、飛距離が上がっていくんです!

集中力Up

そして集中力を上げてくれるのも、大きな効果となります。

ウォーミングアップに自分の好きな音楽を流すことでモチベーションをあげたり、少し身体を動かすことで神経の興奮状態を作ることで集中力を上げていきます。これを「サイキングアップ」と言います。

集中力が上がると、パフォーマンスがあがったりケガのリスクが減ることは、皆さんもイメージできますよね。ですから集中力を上げることもすごく大切になります。

 

目安としては一時間の運動の時で10程ウォーミングアップしていただけると効果的です。

ウォーミングアップの理想の順番とやり方

では、ここから本題のウォーミングアップの理想的な順番とやり方をご説明していきます!

1、有酸素運動

まずは有酸素運動です。有酸素運動は、ジョギングやランニングの事です。これをすることにより少し息を上げ、呼吸器官系のエラーである過呼吸などを防ぐとともに、体温、筋温をあげて身体を温めていきます

よく高校野球などのウォーミングアップでも声を出しながらランニングしているところを見たりしますよね。声を出すことで、チームの一体感をあげたり、個人でもサイキングアップにとても効果的ですのでオススメです!

強度は少し息が上がるくらいゆっくりなスピードで大丈夫です。1~2分程脚を動かしましょう!

2,ストレッチ

その次はやはりストレッチです。イメージ出来た方も多いのではないでしょうか?(笑)

ですが、ここでのストレッチは皆さんがご自宅でやられていたり、当店でも提供している、ゆっくり伸ばしていく静的ストレッチではなく動きの中で筋肉を伸ばしていく動的ストレッチがとても効果的になります

よくサッカー選手がグランドの横でステップを踏みながら足をあげたり肩を回していますよね。あれが動的ストレッチです。その競技特有の動きに似た動きで筋肉を伸ばすことで、その動きの可動域があがり、パフォーマンスアップに繋がります。一番身近なものだと、ラジオ体操がありますね。

ではなぜ静的ストレッチが不向きなのか。その理由は2つあります。

まずは身体が冷めてしまいます。静的ストレッチはその場でゆっくり伸ばすので、せっかくランニングで温めた身体が冷めてしまいます。筋肉は冷めてしまうと伸びにくくなるので、ストレッチの効果が半減してしまいます。

もう1つは力が入りにくくなってしまいます。よく「力抜けよ」と声掛けされるのでいいのではとも思いますよね。ですがそれはあくまで可動域を作る為です。打つ際に力が入らなければパワーも生まれません。また、静的ストレッチにはリラックス効果がありますよね。眠くなってしまったら力も入りませんし、集中力も下がるので本末転倒です。

ですのでスポーツの前は動きの中で伸ばす動的ストレッチが最適なのです

3,専門的ウォーミングアップ

そして1,2が終わってから専門的ウォーミングアップ、簡単に言えばその種目の練習です。野球であればキャッチボール、サッカーならパス練習やシュート練習、ゴルフなら素振りなどがありますね。

1,2で身体も温まり、柔軟性も獲得してから練習に入ることで、最高のコンディションで最終調整が出来るので、フォームも安定し良いパフォーマンスに繋がってきます。

まとめ

スポーツや運動の前は、身体を温めて筋肉を伸ばし、ケガのリスクを下げることが最も大切です。それが結果としてパフォーマンスアップにも繋がってきます。

ランニング→動的ストレッチ→練習

この流れを意識してウォーミングアップをしてみて下さい!必ず結果が変わってくれると思います!


ぜひお試しください!


 


安田
ストレッチトレーナー安田

ポジティブストレッチ 栄店
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-15-6栄ビル7階
TEL:052-228-0079

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