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巻き肩だとどうなる?


こんにちは!

巻き肩でお困りの方に役立つ情報をお届けします!

ポジティブストレッチ栄店、齋藤です♪

 

皆さんは、一日にどのくらい、スマホを使ってらっしゃいますか?

一日中、傍に置いて、ついつい見てしまうという方も多いのではないでしょうか。

また、在宅でパソコンに触れる機会がある人も多くなりました。

ですが、スマホやパソコンを長時間のぞき込む姿勢が続くと、肩が丸まった状態になり、身体に不調が起きてしまいます。

 

目次
1巻き肩とは?

2巻き肩と猫背の違いとは?

3巻き肩セルフチェック方法

4巻き肩の原因とは?

5巻き肩が招く不調

6巻き肩予防セルフストレッチ!

7巻き肩改善、3つの習慣

8まとめ

 

 

巻き肩とは?

巻き肩とは、本来の位置よりも、 肩が内側に丸まって固まってしまった状態 のことです。

「あれ?それって猫背じゃないの?」と、思われるかもしれませんが、猫背と巻き肩は少し違います。

ただ、どちらも姿勢の悪さから肩こりなどの不調を引き起こしやすく、巻き肩が猫背の原因になることも少なくはありません。

巻き肩、猫背の違いとは?

具体的に巻き肩と猫背は何が違うのでしょうか?大きな違いは、丸くなっている箇所になります。

 

《猫背》

背中が丸まった状態。

背骨に沿って身体の縦のラインが丸くなります。

 

《巻き肩》

肩が丸まった状態。

身体の横のラインが丸まっています。

背中は関係なく、背筋はピンと伸びているのに、肩だけが内側に入り込んでしまう方も多くみられます。

ただ、違うものとはいえ、巻き肩と猫背は、同時に起こる事が多いのも事実。

肩が内側に入り込むことで、 胸の筋肉(大胸筋)が凝り固まり 、反対側の肩甲骨まわりの筋肉が引っ張られ、背中が丸まってしまうケースはよくみられます。

最初は巻き肩だけだったという場合もでも、 いつの間にか背中も丸まり猫背 になってしまうのです。

ですので、巻き肩だけど猫背ではない、と安心するのは禁物です!!

巻き肩に気づいた時点で、猫背になるのを防げるのが理想だと言えます。

 

巻き肩セルフチェック方法

巻き肩がどんな状態なのかは、ご理解いただけたでしょうか?

状態はご理解いただけても、実際、「自分は巻き肩なのか」判断って分かりづらいですよね。

ということで!簡単に出来るセルフチェック方法をご紹介致します!!

鏡の前で横向きで立つ→耳よりも肩が前に出る

仰向けで寝る→肩が少し浮く

↑当てはまる方は、巻き肩の可能性が高いです。

巻き肩の原因とは?

では、なぜ、巻き肩になってしまうのでしょうか。

気になる原因は主に、3つあります。

①長時間のスマホ操作、パソコン作業

スマホ、パソコンを使用している時は肩を前に突き出した状態になります。

その姿勢が長く続くことで、筋肉がこわばってしまい、元の姿勢に戻らなくなってしまいます。

➁毎日、横向きで寝る

下側になった肩に体重がかかり、胸の方に押し込まれてしまうため、毎日横向きで寝るのが習慣になってしまうと、だんだんと巻き肩気味になることも考えられるのです。

➂トートバックなど、肩かけバックを日常的に使う

バックが落ちないよう、胸の筋肉を締めるようにしてバックを持つことになるので、肩が内側に入り込みやすくなってしまうのです。

 

巻き肩が招く不調

①見た目が悪くなる

巻き肩になると、見た目が悪くなるというリスクもあります。

肩がまるまっている状態では、元気がないようにも見えてしまいますし、実際の年齢よりも老けて見られてしまう可能性もでてきます。

➁疲れやすい身体になる

巻き肩になると、内側に入った肩のために、胸の筋肉(大胸筋)が、硬くなってしまいます。

大胸筋が硬くなると、肺が圧迫され、呼吸が浅くなってしまうのです。

そして呼吸が浅くなるという事は、酸素が体全体に行きわたらないため、疲れやすくなってしまいます。

➂肩こり、頭痛の原因になる

巻き肩になると、肩が本来の正しい位置ではなくなるため、肩周辺の筋肉の血流が悪くなり、肩こりの原因となってしまいます。特に、僧帽筋と言い、首から肩、背中にかけてある大きな筋肉が肩こりの原因となり、この筋肉が張っている事が多いです。 また、僧帽筋が張ってしまうと、頭部への血流の流れも低下し、頭痛まで引き起こす事もあるのです。

 

巻き肩予防セルフストレッチ!

 大切なのは、巻き肩にならないように予防をする事 です。

できるだけ横向きで寝ないよう心がけたり、 ストレッチをする事をオススメ します!

 

●大胸筋ストレッチ

~やり方~

1壁の横に立ちます。

2壁側の腕の肘を耳の横に平行になるように手の平を壁につけます。

3壁側の足を片方前に出します。

4胸を前に突き出すように形をすると、大胸筋が伸びるので、そこを意識する。(鎖骨下あたり)

※左右20秒〜30秒(反動をつけずにキープ!)

 

●肩甲骨寄せストレッチ

~やり方~

1タオルを用意します。

2肩幅より、やや広めに持ち、頭の上から真下のおろします。

3下ろした時に肩甲骨を寄せて、胸を張るイメージでやると効果的です。

※20回から30回を目安にやってみて下さい!

 

巻き肩改善、3つの習慣

巻き肩にならないように、以下の点に気を付けて生活してみましょう!!

①前かがみの姿勢を続けない

特に、スマホの操作時は下を見がちですが、スマホを出来るだけ顔の位置まで持ってきて操作するように意識してみましょう。

そもそも、長時間のスマホ操作は、眼精疲労など、巻き肩以外の不調の原因にもまりますので

スマホの利用はほどほどにすることをオススメします!

➁横向きで寝るのを減らす

横向きで寝る習慣がある方は、いきなり辞めるとなると難しいかもしれませんが、回数を徐々に減らすと肩への負担も軽減することができますよ。

➂軽い運動、ストレッチをする

スマホの場合、ある程度であれば自分で気を付け、使用時間を減らすことは出来ますが、仕事でパソコンが手放せない方はそうも言ってられないと思いますので定期的に体を動かし、筋肉をこわばらせないようにしましょう。合間に軽いストレッチを入れると効果的です!

 

 

まとめ

このブログを読んで「自分も巻き肩かもしれない、、」と、思った方は、是非ご紹介したストレッチをやってみたり、日常生活の見直しをしてみましょう!

巻き肩が緩和されるだけで、見た目の印象が良くなるほか、 肩こりなどの不調の予防 にも繋がります。

肩こりは、 長時間同じ姿勢 でいることが原因の1つになるため、ちょっとした時間に少しでも 体を動かす習慣 が身につくと体に変化が起こるかもしれませんね!!

今日から、巻き肩対策を始めて、疲れにくい体やきれいな姿勢手に入れましょう!!


眞子齋藤
ストレッチトレーナー眞子齋藤

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