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【肩の痛み】腱板損傷についてより細かく解説をします!

【肩の痛み】腱板損傷についてより細かく解説をします!

ポジティブストレッチの谷川です。

 

野球やゴルフの記事で聞く

回旋筋腱板(ローテーターカフ)。

 

この筋肉のけがで有名な

腱板損傷をどうして起こるのか?

 

より細かく解説をしていきたいと思います。

 

肩を使うスポーツをしている方

(特に野球、ゴルフ、バレー)必見です!

 

 

野球やバレーで起こる腱板損傷とは?

 

肩関節に関わる

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つを

回旋筋腱板(ローテーターカフ)といい、

 

腱板損傷は

この筋肉が損傷した状態を言います。

 

主な症状

 

・挙上時の肩の痛み

・筋委縮

 

 

この症状のうち

今回は挙上時の肩の痛み、特に棘上筋にフォーカスをあて、お話をしていこうと思います。

 

 

どのようにして肩の痛みが起こるのか?

 

まず初めに、

腱板損傷で一番損傷するのが 棘上筋 です。

 

この棘上筋は肩峰と肩関節の関節包との

狭い間を通過して付着します。

 

この狭い隙間が

痛みを起こしてしまう原因に繋がります!

 

「初めからここに付かなければいいじゃん」って話ですが、

 

ここに付いているから棘上筋という存在が

良くも悪くもあるんです!

 

その解説をしていきたいと思います。

 

 

 

 

二カ所の痛み~三角筋との関係性や投球動作での痛み~

 

腱板損傷には主に棘上筋の

 肩峰側の表面  関節包側の深層 との

二カ所に痛みが発生します。

 

肩峰側の表面の痛みを

 エクスターナルインピンジメント 

 

 

 

関節包側の深層の痛みを

 インターナルインピンジメント 

 

といいます。

 

 

 

エクスターナルインピンジメント

 

肩の挙上運動、すなわち肩の外転や屈曲。

 

この動きに大きくかかわる筋肉が

 三角筋 です。

 

ですが、三角筋のみで挙上運動をすると

上腕骨は関節窩で安定せず

上腕骨までもが挙上してしまいます

 

すると、狭い隙間に合った棘上筋が、

挟み込まれてしまいます

 

これが痛みとなり、

この蓄積が腱板損傷を引き起こします。

 

この痛みを起こさないために、

回旋筋腱板が働きます。

 

肩甲骨側から上腕骨に向けて付着する

この筋肉は上腕骨を鷲掴みするように

関節窩に引き寄せます

 

この働きが、関節を安定させ、

挙上運動を可能にします。

 

特に棘上筋は肩関節の外転補助なので

 

外転時に上腕骨頭を関節窩に

引き寄せながら外転の動きを補助します。

 

このように、肩関節は上腕骨の骨頭、

肩甲骨の関節窩で成り立ちますが、

 

回旋筋腱板が機能しないと

三角筋などの大筋群の働きで

腱板損傷を起こしやすくしてしまいます。

 

関節窩という

受け皿が小さいからこそ起こる現象です。

 

そうならない為に、

筋力強化をして関節窩に引き寄せる力を

身に着けることが大切になります。

 

 

 補足:上腕二頭筋
上腕二頭筋も

実は肩の安定性に活躍します。

上腕二頭筋の長頭腱は関節の上結節から

上腕骨の上部前面に走行します。

これに、肩関節の外旋を加えると、

この腱は上腕骨の真上に走行します。

すると、上腕骨を下方に引き下げてくれるので

挙上時には肩関節の安定性を

サポートをしてくれることになります。

 

 

 

棘上筋
起始:肩甲骨棘上窩

停止:上腕骨大結節上面

作用:肩関節の外転補助、上腕骨を関節窩に近づけて安定させる

 

 

 

上腕二頭筋長頭
起始:肩甲骨の関節上結節

停止:橈骨粗面

作用:肩関節の屈曲、肘関節の屈曲、前腕の回外

 

 

 

三角筋(前部線維、中部線維、後部線維)
起始:(前)鎖骨外側1/3、(中)肩峰、(後)肩甲棘

停止:上腕骨の三角筋粗面

作用:(前)肩関節の屈曲、内旋、水平屈曲、外転

   (中)肩関節の外転

   (後)肩関節の伸展、外旋、水平伸展、外転

 

 

 

 

インターナルインピンジメント

こちらの怪我は野球の投球動作、オーバーヘッドスローの選手に多いケガです。

 

なぜ、多いのか?詳しく解説していきます。

 

オーバーヘッドスローの選手の投球は

cooking phaseというポジションの時に

肩関節は外転、外旋しています。

その際に上腕骨は当然外旋している為、

大結節の位置は変化します。

 

大結節上面に付着する棘上筋も同じように

回旋をしなければいけません

 

しかし、関節窩の上縁がエッジとなり

摩擦力を強くしてしまいます

 

この繰り返しが

関節包面の深層で損傷を起こします。

 

ココで必要なのは

棘上筋の活動性(柔軟性)です。

 

本来は肩関節の外転補助が主な作用ですが、

 

投球動作のような

外旋を含む複合的な動きに対して

棘上筋も順応しなければなりません。

 

もちろん筋力強化も必要になってきますが、

今回の場合は筋力と柔軟性の両立

最も必要です。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでのことをわかりやすくまとめると

 

ローテーターカフが働かないと

 肩関節が不安定 になり

棘上筋の表面や深層に損傷を起こします。

 

表面を損傷しない為には

 棘上筋の筋力強化 が必要で

 

深層を損傷しない為には

 棘上筋の筋力強化  棘上筋の柔軟性 

獲得することが必要になります。

 

 

 

 

対策と改善

 

難しい話をたくさんしてきましたが、

本番はココからです。

 

いかに、痛みを出さない為に

ケアをしていくか、また損傷した方は

修復のために改善をする必要があります。

 

今回は主に

棘上筋の筋力トレーニングやストレッチを

お伝えしていきます。

 

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

野球等のスポーツをしている人には

特に多いケガですが、一般の方でも

実は損傷している人も少なくはないです。

 

痛いから動かさない、治らないもんだ、

諦めてはいけません。

 

原因をしっかり見つけ、

答えを導ければ改善は見られます。

 

以上、ポジティブストレッチ谷川でした!

 

 


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