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夏に向けての準備!!熱中症対策!!


ポジティブストレッチの加藤です!!

 

これから体を鍛える方、引き締める方、ダイエットをする方など夏に向けて運動を始める方が増えてくると思います。

 

そんな方へ!!運動だけでなく夏に向けて熱中症対策をしていきましょう!!

 

 

 

1、熱中症の原因

 

ではまず、熱中症はどういった所で何が原因で起こるのかをご紹介していきたいと思います。

 

熱中症の原因は、環境身体的行動3つの要因が重なった場合に起こりやすくなります。

 

①環境による要因

・気温、湿度が高い

・強い日差し

・通気が悪い、風が弱い

・厚着をしている

②身体的な要因

・体調が悪い

・高齢者や乳幼児

・肥満

・普段から運動習慣が少ない方

③行動要因

・激しい運動

・長時間の炎天下での労働

・水分補給不足

 

こういった原因が挙げられますが、そもそもいつの時期にどんな所でなりやすいのかというと、

 

一番なりやすい時期と言えば真夏は勿論梅雨の時期にもなりやすくなるのです!

 

なぜ梅雨に熱中症になりやすいかというと、

 

体がまだ暑さになれていないということもあり、

 

上手く汗をかくことができないからです。

 

また、熱中症と聞くとスポーツ時屋外にいる時になりやすいというイメージが強いと思いますが、

 

家の中プールなどでもおきるので、屋外だけで起こるわけではないので油断してはいけません。

 

2、熱中症の症状

 

熱中症とは大きく分けて3段階に分けられます。

 

1度(熱失神、熱痙攣、現場での応急処置で対応できる軽症)

 

●熱失神

→めまい、たちくらみ、失神

 

熱中症になると、血圧が低下し、脳の血流が少なくなることにより、めまい、たちくらみ、失神などの症状が起こります。

 

また脈が速くて弱くなり、顔色が真っ青になる呼吸回数が増加する唇のしびれなども見られます。

 

 

●熱痙攣

→筋肉痛、こむら返り(手足の筋肉がつる)、大量の発汗

 

短時間に大量の汗をかき、水分補給を水だけでしか行わなかった場合、筋肉痛、こむら返り、筋肉の痙攣という症状を起こします。

 

汗の中には水分だけではなく、塩分も含まれているので血液の塩分濃度が低下してしまうと、

 

筋肉に痛みを伴った痙攣が起こりやすくなります。

 

2度(熱疲労、病院搬送が必要な中等症)

 

●熱疲労

→頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感

 

大量に汗をかくことにより、水分と塩分が失われ、水分の補給が追い付かないと、身体が脱水状態になり、

 

頭痛吐き気嘔吐倦怠感という症状を引き起こします。

 

その他にも、下痢や寒気、集中力や判断力の低下という症状が現れます。

 

3度(熱射病、入院して集中治療が必要な重症)

 

●熱射病

→意識障害(声をかけても呼びかけに反応がない)、痙攣、手足の運動障害(まっすぐ歩くことができない)、高体温

 

熱射病は高温多湿な環境で運動することなどによって、体温が上昇し、体温が40度以上になることで、

 

脳の体温調節を行う機能に異常が起こり、体温調節ができなくなった状態です。

 

しっかりこの3段階を覚えておくことにより、適切な判断、処置を行うことができます。

 

3、熱中症対策と応急処置

 

では上でご紹介した熱中症の3段階の応急処置をご紹介します!

 

ではまず熱中症で大切な3つのポイントをお伝えします!

 

ポイント① 涼しい場所へ移動しましょう。

 

クーラーが効いた室内や車内へ移動しましょう。

 

近くでそのような場所がない場合は風通しの良い日陰に移動し安静にしましょう。

 

ポイント② 衣服を脱がし体を冷やして体温を下げましょう。

 

衣服を緩めて体から熱の逃がしましょう。

 

保冷材などで首や脇、脚の付け根などを冷やしましょう。

 

また皮膚に水をかけてうちわや扇子で仰ぐことで体を冷やすことができます。

 

ポイント③ 塩分や水分を補給します。

 

できれば塩分と水分を両方同時に補給できるスポーツドリンクなどを飲ませましょう。

 

嘔吐などの症状や意識がない場合は、水分が気道に入ってしまう場合があるので、

 

無理やり水分を飲ますことはやめましょう。

 

 

4、熱中症予防

 

今まで熱中症には、暑いところを避けたり、着る服を考えるなどと言った、予防をお伝えしてきましたが、

 

ここでは食事について、お伝えします。

 

皆さんの考えの中には熱中症には基本水分を取っておけば大丈夫と思っている方が多いと思います。

 

ですが熱中症予防に大切なものは、

 

水分ミネラル塩分なんです。

 

熱中症予防の基本は、汗で失われたこの3つの成分を効率よく補充することなんです。

 

では予防効果の高い食べ物をご紹介します。

 

●梅干し

梅干しには、食塩、クエン酸ナトリウム、塩化ナトリウムを含んでいます。

 

最も塩分を効率よく摂取するのに適していますが、塩分を取りすぎると喉が渇いたり、血圧が上がってしまうので、

 

多くとりすぎないようにしましょう!!

 

またクエン酸は、疲労回復効果もあるので、熱中症だけでなく夏バテ対策にもなります。

 

●れもん

レモンの中にはクエン酸ビタミンが含まれています。

 

ビタミンCにはクエン酸同様、疲労回復効果があるので、夏バテ解消効果も高いです。

 

●豚肉

豚肉には糖分を分解しエネルギーに変える時に使うビタミンB1が含まれていて多くのたんぱく質を摂取することができます。

 

豚肉は汗で失われた成分を補うよりも、熱中症になりにくい体作りをしてくれる食べ物です!

 

●じゃがいも

じゃがいもは疲労回復の高いバントテン酸を多く含んでます。

 

しっかり水分補給をし、以上のものを摂取して頂ければ、熱中症の対策となります。

 

ですがこれを行っていれば、確実にならないというわけではないので、温度調節なども意識して行っていきましょう!

 

●うなぎ

うなぎには栄養がバランスよく入っています。

 

ビタミンミネラルカルシウム鉄分など汗と一緒に失われる、

 

ビタミンやミネラルも入っています。

 

うなぎなどの料理はそんな簡単に食べれるものではありませんが、

 

熱中症対策にも効果的でたくさんの栄養が取れるので、特別な日などに

 

食べて熱中症対策、栄養補給をしましょう!!

 

 

5、厚熱馴化

そもそも暑熱馴化とは何かという所からご紹介していきたいと思います。

 

簡単にお伝えすると夏の暑さになれることです。

 

また近年では、冷房などの普及とともない、数日から数十日かかる短期暑熱馴化が起こりにくくなっている為、

 

軽い運動などで、発汗をうながし、意図的に馴化を行うことで熱中症予防に効果的と言われています。

 

暑熱馴化を上手くおこなえるようになった時のメリットをご紹介したいと思います。

 

・発汗と皮膚血流反応の改善

・水分バランスの改善

・心血管系の安定性の向上

・基礎代謝アップ

 

暑熱馴化を上手く行えるようになると、今まで不可能だった高温での環境の運動が簡単に行えるようになります。

 

手軽に行える暑熱馴化は、半身浴サウナで汗をかく、ウォーキングで汗をかく、自転車をこいで汗をかくなどの

 

このような方法で、暑熱馴化しやすくなります。運動強度を上げるほど馴化速度は速くなります。

運動して汗をかいた後は、しっかりストレッチをして体を伸ばしましょう!!

 

運動後にストレッチをすることで疲労回復効果もあります!

 

どんなストレッチをすればいいか分からないという方は、日常生活でよく使われるお尻のストレッチを、

 

ご紹介するので行いましょう!!

 

【やり方】

1、椅子に浅く座ります。

2、片脚を乗せ膝をした方向に押します。

3、上体はまっすぐにします。

※伸び感が伝わらない人はそのまま前に倒します。

 

【ポイント】

・しっかり骨盤を立てて行います。

 

これを1回20秒〜30秒行いましょう!!

 

 

熱中症について深く理解していただきましたか?

 

これからの時期に向けて対策を行っていきましょう!!

 

 

以上 ポジティブストレッチ加藤でした!!

 

 

 

 

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齊藤 喬
ストレッチトレーナー齊藤 喬

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