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身体を温めるストレッチで、心地よい生活を


ストレッチで身体を温める?

こんにちは!ポジティブストレッチの安田です!

皆さん、「寒くなってきて身体が冷える...」なんてお悩みありませんか?長かった灼熱の夏も終わり、気温もすっかり下がってきているここ最近、お身体が冷えてきている方も多いのではないでしょうか。

実はその冷え、ストレッチで改善することが出来るのです!

「ストレッチって、身体を柔らかくするものじゃないの?」

なかには、このように思う方もいらっしゃると思います。そう、まさにその通りです。ストレッチの根本は、身体(筋肉)を柔らかくすることです。実は、この身体の柔らかさこそが温かい身体にしてくれるのです。

そこで今回は、【なぜ柔らかいと温かいのか】と、【身体を温めるストレッチ方法】をご紹介していきます。お身体が冷えてしまうというお悩みある方は、ぜひ最後までご覧ください!

なぜ柔らかいと、温かいの?

なぜ筋肉が柔らかいと、身体は温まるのでしょうか。結論、それは血流が良くなるからなんです。

まず皆さん、筋肉には、血流に対するポンプのような働きがあるという事を頭の片隅に置いておいてください。

筋肉は、柔らかければ当然大きく動かす事が出来ます。大きく動かせるようになれば、その分力もつけることが出来ます。力もついてこれば、血流に対するポンプ作用が大きくなり、効率的に血流を良くすることが出来るのです。

血液が温かい?

そして、皆さんは血液が温かいことをご存知ですか?

皆さん、体調を確認したりする際、体温を測りますよね。実は、体温は血液の温度なのです。健康な日本人の平均体温は、36.89度というエビデンスが出ております。意外と温かいですね(笑)

つまり、ポンプの力で血流が良くなり、この温かい血液が全身に巡っていれば、天然の湯たんぽ効果で身体の芯から温まるのです。

温めると、筋肉は緩みます

ちなみに、ここまでは柔らかくすると、温まるという事をお話してまいりましたが、その逆もあるのです。温めることで、筋肉が柔らかくなるという事もあります。「身体が硬くなる」というのも、筋肉への血流が悪くなってしまうからなんです。

よく「お風呂上がりのストレッチがいいよ!」と言われていますよね。これは、お風呂で身体が温まり、筋肉が少し緩んで、伸ばしやすくなるからなんです。

柔らかくなると、温まる⇔温まると、柔らかくなる

この相乗効果で、最強のお身体が作られます!

冬は温まりやすい!

実は、冬の方が身体も温まりやすく、代謝や痩せやすさも上がっていきます。むしろ、暑い夏の方が温まりにくく、代謝も下がりやすく太りやすいのです。

冬は、気温が低いため、脳から「身体を温めなさい」と命令があり、身体の内側から温めようと血流を良くする働きを促します。ですので、寒いだけでもその命令により身体は少し温まります。

暑い夏は、「身体を冷ましなさい」という命令があり、身体を覚まそうとするために代謝を下げるのです。暑いのにさらに温めようとされると、とても耐えられないですよね(笑)

ですから、寒い今が温めやすく、柔らかくなりやすくなり、その結果痩せやすくもなるのです。そう、冬こそがお身体を心地よくする絶好のチャンスです!

身体を温めるストレッチ

ということで、身体を温めるストレッチをいくつかご紹介していきます。

今回は、

・ハムストリングス

・大臀筋

・大腿四頭筋

・腓腹筋

この4つをご紹介です。これらに共通するのは【脚の大きな筋肉】ということ。大きい筋肉は力も強いので、ポンプの力もかなり期待できます!

ハムストリングス

もも裏の大きな筋肉であるハムストリングス。まずは、ここから伸ばしていきましょう!

イスやベッド等の台の前に立ちます。片脚を、膝を伸ばしたまま台に乗せましょう。背筋を伸ばします。乗せた脚とは逆側の手を、乗せた脚の膝に置き、そこから脛に沿って前に倒れます。ももの裏側に伸び感があればバッチリです!20秒キープしたらゆっくりと戻りましょう。

大臀筋

身体の中で一番大きい筋肉と言われる、お尻の大臀筋。ここも伸ばしてポンプ力UP!

イスに浅く座ります。片方の脚の足首を、もう片方の脚の膝に乗せ、軽く手で押さえましょう。そのまま背筋を伸ばし、前に倒れます。お尻に伸び感があれば、完璧です!これも20秒!

大腿四頭筋

これは有名ですね。ももの前にある大腿四頭筋。ここも伸ばしていきます。

脚を伸ばして、床やマットの上に座ります。片方の脚を、女の子座りのように折り畳みます。手を後ろに置き、ゆっくりと後ろに倒れていきましょう。ももの前側に伸び感がきたらそこでストップ!20秒間キープです!

ちなみに、柔らかい方は、背中が床にべったりと着くところまでいけますよ(笑)

腓腹筋

第2の心臓とも言われるふくらはぎのボス、腓腹筋。ここのポンプがかなり重要です。冷え症改善にも繋がります!

壁に両手をつき、アキレス腱伸ばしの体勢になります。ここから、踵は浮かせないように、壁を押すように体重を前にかけていきましょう。ふくらはぎに伸び感がきたら、20秒キープです!

まとめ

身体を温めるこれは、車と同じくらい大切です。車も悪くしないように、エンジンをかけてからすぐに発進をするのではなく、少し時間をおいてエンジンを温め、ガソリンを巡らせてから発進すると良いですよね。

暖機運転と言われていますが、人間も同じです。寒くて固まったままお仕事などで身体を使うのではなく、ストレッチで血液という名のガソリンを巡らせ、心地いい生活を手に入れましょう!

ポジティブストレッチでは現在、お身体を痛めないために週1回のメンテナンスとして通っている方も多くいらっしゃいます。気になる方は、ぜひ一度当店のストレッチで、暖機運転を試してみて下さい!

ご精読ありがとうございました。


安田
ストレッチトレーナー安田

ポジティブストレッチ 栄店
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-15-6栄ビル7階
TEL:052-228-0079

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