キウイフルーツの栄養素!!!

ポジティブストレッチの西手です。
今回は キウイフルーツの栄養素 について話していきたいと思います。
キウイには、ビタミンのほか、腸内環境を整える食物繊維や、塩分の排出を促すカリウムなど、健康にや美容に必要な栄養素がぎっしりつまっています。
生のまま食べれるから、 加熱に弱い栄養素や調理で失われやすい栄養素も丸ごと取る ことが出来ます。
グリーンキウイやサンゴールドキウイに含まれる栄養素の中でも、特に重要な8つの栄養素についてご紹介します。
・ビタミンC ・食物繊維 ・カリウム ・葉酸
・ビタミンE ・アクチニジン ・ポリフェノール ・有機物
ビタミンC
美と健康に欠かせないけれど、貯めておけないビタミンC
ビタミンCは、肌サイクルやエイジングケアに役立つ栄養素。どの年代もしっかりとりたいもの。
コラーゲンの生成を助けたり、メラニン色素の過剰生成を抑えたり、身体をサビつかせる酸化物質が悪さをするのを防いだり、免疫機能を維持したりと身体のあちこちで活躍してくれるからです。
また、疲労の軽減にも役立つという役割もあります。しかし、身体の中に貯めておけず、加熱すると壊れてしまうという特徴があり、毎日新鮮な果物や野菜からとる必要があります。
キウイフルーツは生で食べれることに加え、サンゴールドキウイなら1個で なんとレモン8個分以上(161mg) 、1日の推奨摂取量の100%ものビタミンCがとれます。
食物繊維
お腹を整え、糖の吸収をおだやかにする2つの食物繊維
腸内環境を整えることは、健康の基本で免疫機能の維持にも関わります。
でも野菜の摂取量が低い現代人は、食物繊維が不足しがち。1日成人男性20g、成人女性18gが食物繊維の摂取目標ですが、2016年の「国民健康・栄養調査」によると、平均14,5gしかとれていません。摂取量をどう増やすかが生活習慣病の予防にも影響していきます。
また、子どもの成長にもおなかの調子は大切と言われています。
グリーンキウイなら可食部100gあたり3gもの食物繊維をとることができます。
これは他の果物に比べてもトップクラスの含有量です。
食物繊維は2種類あり、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維です。
水溶性は、善玉菌のエサになることで腸内環境を整えることに役立ちます。
実はキウイフルーツには、どちらも含まれています。そしてグリーンキウイの食物繊維は バナナ3本分 です。
カリウム
生活習慣が気になる人は積極的にとりたいミネラル、カリウム
高血圧は生活習慣との関係も深い病気。塩分の取りすぎが要因の1つに考えられています。
塩分であるナトリウムはカリウムとシーソーの関係にあり、カリウムをしっかりとると過剰なナトリウムが身体から排出されやすくなることがわかっています。つまり、高血圧予防にはナトリウムを取りすぎない一方で、カリウムも1日あたり成人男性は3000mg以上、成人女性は2600mg以上をとる食生活が望まれます。
グリーンキウイはカリウムが果物の中でもトップクラスで、 約301mg(可食部100gあたり) が含まれています。毎日の食卓に加えれば、カリウムの摂取量の増加に役立ちます。
葉酸
細胞に働き、造血ビタミンとも呼ばれ、妊活に欠かせない葉酸
葉酸は細胞の分化に働くため、胎児の正常な発育に欠かせないビタミンの1つです。
また、正常な造血機能を保つためにも必要な栄養素で、不足すると貧血や神経障害が起きるリスクが高まることがわかっています。
成人の葉酸摂取量の1日あたりの推奨量は240μg、妊娠期・授乳期は増え、妊婦は2倍の480μgを、授乳婦は340μgをとることが推奨されています。
葉酸は果物や緑黄色野菜などさまざまな食品に含まれています。
葉酸は調理で失われやすい ので、そのまま食べられるキウイフルーツがおすすめです。
ビタミンE
毎日の元気に嬉しい働き。抗酸化作用を持つビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用の高いビタミンの代表格で、血行を促す働きもあります。
水洗いや加熱による損失が少ない脂溶性ビタミンです。
しかも、ビタミンCやEが一緒にあると、相互作用で抗酸化がアップします。
サンゴールドキウイなら、1,4mgものビタミンEが含まれています。
ビタミンCやEが一緒にとれるのは、毎日の元気にとって嬉しいポイントです。
ちなみに 1,4mgのビタミンEはりんご7個分 に相当します。
アクチニジン
たんぱく質を分解し、消化を助ける自然の酵素。アクチニジン
キウイフルーツ特有の成分がアクチニジンです。たんぱく質の分解酵素で、グリーンキウイから見つかったことから、キウイフルーツの属名である「Actinidia」にちなんで名付けられました。
アクチニジンの1番の特徴はたんぱく質の分解を促す働きがあることです。
そのため、肉や魚のたんぱく質が分解されやすくなり、その結果、小腸での吸収力がアップする可能性が期待されています。
アクチニジンはキウイフルーツの中でも 果肉が緑色のタイプに豊富に含まれ ています。
ポリフェノール
抗酸化作用で注目されるフィトケミカル、ポリフェノール
ポリフェノールはビタミンCやEと同じく、強力な抗酸化作用を持っています。
体内で過剰に生成された活性酸素を除去する働きがあり、注目の「フィトケミカル」の1つで健康維持などへの研究が進められています。キウイフルーツにはポリフェノールもしっかり含まれています。
有機酸
果物の多くに含まれ、疲労回復をサポートするといわれている有機酸
酸味を作り出す有機酸は、筋肉を使うときに作られる乳酸の生成を抑えたり、鉄の吸収を高めたりする働きがあります。
そのため、有機酸をとると疲労回復や貧血予防に役立つと言われています。
さわやかな酸味を持つキウイフルーツには、 キナ酸やクエン酸、りんご酸などの有機酸も含まれているので、疲れたときやスポーツ後の回復時に食べるのもおすすめ です。
まとめ
ここまで紹介したキウイフルーツですが、品種が多く一年中市場に出回っています。
・ヘイワード ・香緑(こうりょく) ・ゴールデンキウイ ・レッドキウイ
・サンゴールド ・ベビーキウイ ・さぬきゴールド
食べ頃といっても、キウイは洋梨などと同様追熟する果実です。
なので、収穫を終えた後もしばらくは市場に出回っています。
ただ、やはり美味しい時期は収穫時期とそれから1ヶ月程度でしょう。
ぜひ、参考にしてみて下さい!
以上、西手でした。
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