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「老い」に待った!!ストレッチで楽しく長生き!


ポジティブストレッチ西手です。

 

最近、東京、大阪だけでなく、名古屋にも増えつつあるストレッチ専門店ですが、ストレッチで何ができるのか?

疑問に思ったことがある方は少なくないと思います。

まずはストレッチの効果についてです。

・血行の促進
・老廃物や疲労物質の運搬・除去
・肉体的な疲労回復
・リラックス&ストレス解消
・自律神経のバランスを整える
・柔軟性の維持・向上
・疲れにくい身体の獲得
・パフォーマンスの向上
・ダイエット効果(痩せやすい身体作り)

こんなにもメリットがあるんです。

自分の時間を使うことで、3ヶ月後、半年後、1年後の自分のカラダへの「投資」にも繋がります!

 

今回注目していただきたいことはタイトル通り「老いに待った!」です。

 

 

なぜ老い?と思ったかもしれませんが、年を重ねるにつれて身体は硬くなっていきます。

そのため、どんどん身体が動かしにくくなってしまうのです。

よく、腰の曲がった年配の方を見かけませんか?

腰、背中が丸まってしまうのは、お腹の筋肉が縮こまってしまうためです。

そうです!背中や腰より「お腹」が大事なんです!!!

それだけが理由ではないですが、主な原因はお腹からきています。

 

ほかにも凝り固まった筋肉は血行を悪くさせ、肩こりや疲労の取れない原因にもなるほか、神経の働きにも悪影響を及ぼします。さらには骨格の歪みなども誘発させるのです。

また、筋肉は加齢によって水分を失い、徐々に弾力も失っていきます。つまり、歳をとると筋肉は凝り固まってくるのです。これを『筋肉の老化』と言えます。

 

寝たきりになる原因の一つに転倒が関係してきます。

「え、転倒?」と思ったかもしれません。

しかし、転倒によってできた怪我が原因で寝たきりになるケースは少なくはないんです。

 

高齢者は転倒でよく骨折をします。原因は骨密度の低下です。

起こりやすい骨折は腕の付け根(上腕骨頚部)、手首(橈骨遠位端)、背骨(脊柱)、太ももの付け根(大腿骨頚部)などです。この中でも大腿骨頚部骨折は歩く能力を回復するのに時間がかかり、1年後になっても2割が寝たきりになることがあると言われています。

また、歩けるようになったとしても転倒の恐怖から外出しなくなり、急速に心身の健康状態が悪化することも多いです。

大腿骨頚部骨折は特に高いところから落ちたりしなくてもなります。多くは立った位置からの転倒が7割を占め、階段や段差の踏み外しを含めれば8割に上がります。

高齢になると筋力低下などで転倒するだけではなく、骨粗しょう症で骨がもろくなっていることも背景にあります。

そもそも、なぜ転倒は起こると思いますか?

転んだことがない方はほぼいないと思います。

近年は特にスマートフォンやタブレット端末を見ながら歩いたりする「歩きスマホ」で段差につまづいてしまったりなどもあるのでは?

しかし、怪我をするのは高齢者が多い。

※これは事実です。

「なぜ若い人は?」と思う方は多いのではないでしょうか?

若い人が転びにくいのは身体の判断力と筋肉がまだあるからです!

※身体の衰えは必ず誰にでも起こります。

 

若いうちは転倒の骨折は後々に笑い話になるかもしれませんが、高齢者はそうはいかないんです。

若ければ治りも早く、リハビリで筋力と可動域を戻せばいいのですが、高齢者はそう簡単な話ではなくなるんです。高齢者の場合、筋力や関節可動域は日常生活を送っているだけですと筋力はどんどんと低下し、関節は固まっていきます。また、リハビリ中はさらに転倒のリスクが上がります。それでも「寝たきり」にならないためには動くしかないんです。

転倒後、転倒が怖くて歩けない。という方や、以前より歩きにくくストレスを感じている方は少なくはないです。

なので、高齢者の転倒のリハビリは心のケアも大事になっていきます。

 

ここまでで高齢者の転倒がどれだけ大変で深刻なことかは理解いただけましたか?

 

転倒をしない。

これが一番ですが、可能なのか?

転倒をしないということは難しいです。

転倒をしないよう事前に「予防」をすることは可能です!!!

 

運動やストレッチは転倒しにくくなることはできます。

なので、転倒することのないように皆さん柔軟性を上げましょう!

 

さて、ここからはみなさんが簡単にできるストレッチをお伝えしていきます。

ですが、その前にみなさん自分がどれくらい柔らかいか、硬いかご存知ですか?

試しに測っていきましょう!

長座体前屈、立位体前屈どちらでもいいのでやってみてください。

自分の手がどこまでいったのか覚えててくださいね!

例えば、膝、脛(すね)、足首、つま先などです。

 

さて、ようやくストレッチの開始ですよ!!!

まずはももの裏(ハムストリングス)です。

ここは股関節の安定性を保ち、膝を曲げたり外に捻ったりするときに使う筋肉です。

写真は右足のももの裏(ハムストリングス)を伸ばしています。

左足はあぐらのように畳み、右足に対して身体がまっすぐ重なるように倒れていきます。

右膝が曲がらないところでご自身が痛気持ちいいくらいで止め、20~30秒数えてゆっくりと戻します

反対も同じように行ってください。

※身体が斜めに倒れないようにしてください。まっすぐ重なるように倒れることが重要です。

 

次におしり(大殿筋)です。

ここは階段を上る時や座った姿勢から立つときなどに強く働きます。

また、ランニングやジャンプ、スクワットや坂を上る時にも強く働く筋肉です。

写真は右のおしり(大殿筋)を伸ばしてきます。

右足を左足のももに引っ掛け、骨盤を立てます。(骨盤前傾)

右手は右膝を、左手は右足首を押さえ、骨盤を立てたまま身体を脛(すね)に向かって倒していきます。

ご自身が痛気持ちいいくらいで止め、20~30秒数えてゆっくりと戻します。
反対も同じように行ってください。

※身体が斜めに倒れないようにしてください。まっすぐ重なるように倒れることが重要です。

 

最後はお腹を伸ばします!

腰が曲がり切った状態は嫌ですよね?

姿勢の良さにもつながるのでお腹を伸ばしていきましょう!
写真のようにうつ伏せの状態から腕で身体を反らし、お腹を伸ばします。
その時に腰を痛めない程度で伸ばしていきます。

こちらも秒数は同様に20~30秒くらい伸ばしゆっくりと元のうつ伏せに戻していきます。

これもしっかりと行っていけば背筋が丸まり縮むことも減っていきます!

 

さて、3つのストレッチが終わりました。

先ほどやっていただいた前屈をもう一度やってみてください。

変わってないですか?

変わらなかったあなたはこの3つ以外の筋肉が硬いと言えます!

一度ポジティブストレッチで全身ストレッチをしてあなたの硬い部分を知りませんか?

知っているのと知っていないのは全然違うことです。

知っていればそこを重点的にストレッチも可能になります。

ぜひこの機会に試してみませんか?

 

あなたの日常にストレッチを取り入れ、さらに!生活を良くしていきましょう!

 

遠かったスポーツが、あなたの日常に。」

+スポーツ、+健康で笑顔の多い毎日(Enjoy Life)を。
それではまた次回!
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齊藤 喬
ストレッチトレーナー齊藤 喬

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