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誰しも起こりうる腰の怪我3選


こんにちは!

四日市店の川本です(^^♪

 

今回は “誰しもが起こり得る腰の怪我” を3つ紹介します!

是非最後まで読んでいって下さい!

 

腰椎椎間板ヘルニア

まず一つ目は“腰椎椎間板ヘルニア”

皆さんも聞き覚えがあるのではないでしょうか?

ヘルニアとは

まずヘルニアとは何かについて少し説明します。

簡単に言うと、 “本来の位置から脱出したもの” をヘルニアと言います。

腰以外も、臍(へそ)や鼠経などにもヘルニアは起き、聞きなじみがある言い方をすると、「でべそ」と「脱腸」です。

つまり 腰椎の椎間板に起きたもの を“腰椎椎間板ヘルニア”と呼ぶわけです。

病態

脊椎をつなぎ、クッションなどの役割がある“椎間板”内の 髄核が外に出ている状態。 

20~40代の男性に多く、 悪い姿勢での作業 や、 加齢などによる変性 、喫煙などが原因とされ、 第4腰椎と第5腰椎、第5腰椎と仙骨の椎間板 に多く発症します。

症状

腰椎椎間板ヘルニアには 急性  慢性 があり、急性は重い物を持ち上げたときや急に体勢を変えたときなど、いわゆる ぎっくり腰に近い症状 です。

次第に痛みは軽減されていきますが、そのまま放っておくとやがて慢性へと変わっていくケースが多いです。

ぎっくり腰との違いは 下肢の痺れ です。

急性、慢性どちらも神経を圧迫することが多く、腿から足にかけて 坐骨神経痛 が出るケースが多いです。

 

脊柱管狭窄症

続いては“脊柱管狭窄”です。

脊柱管とは

まず脊柱管についての説明です。

背骨、いわゆる 椎骨にある空洞 の事で、読んで字のごとく脊柱が作る管の事を言います。

脊柱管には 脊髄神経が通り、髄液で満たされています。 

病態

狭窄症には 馬尾型・神経根型・混合型 の3つの分類があります。

馬尾型・・脊柱管を通る馬尾神経が圧迫され、特徴として両側の下肢に痺れが出ます。

神経根型・脊柱管から左右に伸びる神経根が圧迫され、特徴として圧迫された側に痺れが出ます。

混合型・・混合型は馬尾型と神経根型の両の症状が出ているものです。

症状

主に 背屈運動で疼痛が生まれ 、分類によって下肢に痺れが出ます。

歩行などでも痛みや痺れが出る事があり、少し休んだり背中を丸めると楽になる事が多いです。

診断の方法としては、主にレントゲン検査で判明することが多いですが、MRIや脊髄造影などを行う事もあります。

 

腰椎すべり症

最後は“腰椎すべり症”です。

病態

いくつかの原因により、 腰椎にズレが生じ 腰痛や下肢に痺れが出ます。

実はすべり症のはっきりとした原因はまだわかりきっていません!

すべり症にも分類があり 分離すべり症  変性すべり症 に分かれます。

分離すべり症・・椎体と椎弓が分離するもの。第5腰椎に多く、腰椎分離症がきっかけで発症する事が多いです。

変性すべり症・・中年以上の女性に多く、ホルモンの変化が原因の一つと考えられています。

すべり症の分類は、文献によって発生頻度が異なり、どちらが多いとはあまり言えません。

ただ、分離型は若年から中年の男性に多く、変性型は女性に多くみられています。

症状

症状としては腰痛や坐骨神経痛による下肢に痺れが出ます。

 

予防法

今回紹介した怪我全て、骨の変性による神経の障害がある為、症状がほぼ一緒です。

ただ、その神経を障害するかたちや、発生する年齢性別などはそれぞれ違います。

もし、身体が硬いまま無理な姿勢で仕事していたら、いずれこのどれかになってしまう。

という可能性は十分にあります!

そこで、不良姿勢を改善するストレッチを紹介します!

ハムストリングス

ハムストリングスは骨盤の後ろ側に付くため、硬くなると骨盤を後傾させ猫背などを引き起こす原因となります

 

殿筋

殿筋もハムストリングスと同じく骨盤の後ろに付くため、骨盤を後傾させる原因となります。

 

 

腸腰筋

背骨から骨盤の前を通り脚の付け根に付く大腰筋と骨盤から脚の付け根に付く腸骨筋、合わせて腸腰筋と言います。

これらの筋は骨盤の前側に付着するため、硬くなると骨盤を前傾させやすく、反り腰などを引き起こす原因となります。

 

 

大腿四頭筋

大腿四頭筋も下腿の前面に付く筋のため、硬くなると反り腰などを引き起こす原因となります。

 

 

紹介したストレッチ全て左右30秒ずつ行いましょう(^^♪

セルフストレッチは痛すぎずくらいを目安に、決して無理をせず行いましょう!

実際の動きが気になる方は、四日市店のインスタグラムに載っていますので是非ご覧ください(‘◇’)ゞ

ポジティブストレッチ四日市 インスタグラム↓
positive_stretch_yokkaichi

まとめ

骨の変形は改善するのは難しく、筋が硬いのは時間をかければ年齢性別関係なく、改善は出来ます!

習慣的なストレッチで、今ある肩こりや腰痛などは勿論、 5年後10年後の身体を良いものにしましょう (^^♪

 

 


川本
ストレッチトレーナー川本

ポジティブストレッチ四日市店
〒220‐0005 神奈川県横浜市西区南幸2丁目16-1
CeeUYokohama 9F BeautyBodyGallery
TEL:045-577-0588
横浜市にお住まいの方やCeeUYokohamaにお越しの際にはポジティブストレッチを是非ご利用ください!

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