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バイクに乗ると何故、疲れる?快適にツーリングを楽しもう!


ポジティブストレッチ西手です!

 

コロナ禍でバイクに乗る方が増えましたね!

バイクでツーリングを楽しんだ後、ひどい疲れを感じる方は多いのではないでしょうか。

車を長時間運転するときよりもバイクを運転するときの方が疲れやすいのには原因があります。

今回はその理由と対策、そして運転後のストレッチについてお伝えしたいと思います。

 

 

風の抵抗による疲れ

バイクの運転は車の運転よりも疲れます。その原因はいくつかありますが、大きなものに風の抵抗があります。

 風を身体で受けながら走ることは気持ちよく、それがバイクの魅力の一つ でもありますが、常に風の抵抗にさらされていることが疲れの原因にもなります。

特に高速道路を走行する場合は、速い速度で長時間(2~3時間)走り続けることが多くなり、その分、風の抵抗も強くなり、長くなり、一般道を走るよりも疲れ具合が激しくなります。

車の場合はオープンカーを除いて、車内で風の抵抗を受けることはないので、その分、楽に運転することができます。

 

風の抵抗による疲れの種類は2つあります。

 

・筋肉疲労

1つは筋肉の疲労です。走行中は前方から風圧がかかります。風圧に耐えて運転姿勢を維持するためにも、身体全体に力が入り、無意識のうちに筋肉が疲労し、疲れにつながります。筋肉の収縮は肩こりや腰痛を引き起こす原因にもなります。

 

・体温低下

風の抵抗による影響は筋肉疲労だけではありません。長時間にわたり風邪を受け続けることで体温が下がってきます。すると体温の低下を防ぐために筋肉が収縮し、余計なエネルギーを消費してしまいます。休憩でバイクを降りると体温は上昇していきますが、走り始めると、また体温が低下するという繰り返しになります。この体温の変化が身体の負担となり、さらに疲れの原因となってしまいます。

 

この2つの対処としては、 風の抵抗を少なくする ことを考えましょう。

フロントカウル(風防)を取り付けたり、ライダースジャケットを着用したりし、風の抵抗を減らしていきましょう。走る時期や気候、場所などを考慮して服装を選びましょう。

 

 

負荷がかかる姿勢を続けることによる疲れ

バイクの運転中はニーグリップにより、膝や内ももに無駄な負荷がかかり、アクセルを握る手に力が入りすぎたりすることも疲れの原因になります。

 

・ニーグリップで無駄な負荷がかかる

ニーグリップとは、燃料タンクを両膝で挟み込むようにして身体を支える基本技術です。

適切なニーグリップによってバイクと身体の一体感が生まれ、安定した走行が可能になります。

しかし、バイクの運転に慣れていないと、ニーグリップに無駄な力が入り、疲れの原因になってしまいます。

特にコーナーを曲がる時が不安定で負荷がかかりやすい場面です。

 

・アクセルを握る手に力が入りすぎる

バイクの運転中に一定の速度で走行したり、加速したりするには、右手でアクセルを回し続けなければなりません。

この動作は手首に負担がかかります。

力が入りすぎると手首に疲労が溜まり、ひどい場合は腱鞘炎になることもあります。

 

・同じ姿勢を長時間続ける

バイクは車よりも同じ姿勢で運転する時間が長くなります。

長時間同じ姿勢でいることで、身体の血流が悪くなり疲労の原因となります。

血流が悪くなると、肩こりや腰痛、膝の痛みといった症状にもつながります。

特に高速道路を走行中は信号などで停止することがないので、姿勢が固定されてしまい、疲労がたまりやすくなります。

 

対処としては、できるだけ力を入れすぎないことを意識し、リラックスした体勢で運転することを意識していきましょう。

通常は膝には力を入れずに、両足の内側のくるぶしが車体に密着するように足を置くのがコツです。

アクセルを握る手首の疲労には、スロットルアシストという製品を利用する方法があります。

これをアクセルに装着すれば、手のひらを乗せるだけでアクセルを回すことができるので、手首の負担を軽減することができます。

バイク運転中はこまめに休憩をとることをしていきましょう。

1時間に1回、510分程度が理想的です。

休憩中には簡単なストレッチ運動をして、血流を促進することが疲労回復に効果的です。

一般道路を走行中であれば、信号で停止したときに、意識的に足を伸ばしたり、上半身で伸びをしたりするのも効果があります。

 

ストレッチ

・前屈ストレッチ

身体の後ろで指を組み、肩甲骨をよせた状態で前屈をします。

この時に手はできるだけ真上に挙げていきましょう。

 

・広背筋ストレッチ

伸ばしたい側の手を反対側の手の前に置き、上体をベットに近づけていきます。

この時に伸ばしたい側に体重を乗せたり、お尻を後ろに突き出したりして伸び感を感じながらやっていきましょう。

 

・首ストレッチ

伸ばしたい側と反対方向に首を倒し、手を使ってさらに倒していきます。

伸びている筋肉を感じながらやると効果的です。

 

ストレッチは各ポーズ、30秒で行ってください!

ストレッチでスッキリして、バイクライフを楽しんでくださいね!

 

もちろん、バイクに乗られない方も、 肩こりや首こりにも効く のでスッキリできると思いますよ!

ぜひやってみてくださいね♪

 

以上、ポジティブストレッチ西手でした!


西手
ストレッチトレーナー西手

ポジティブストレッチ 栄 森の地下街店
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦三丁目16番10号先 栄森の地下街北一番街 第2号
TEL:052-228-2899
栄の地下街にお立ち寄りの際にはポジティブストレッチへご来店お待ちしております。

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