ストレッチの順番は気にしていますか?
ポジティブストレッチの西手です。
・ストレッチに順番があるんですか?
・あまり意識したことがない...
という方がほとんどなのではないでしょうか。
結局全部伸ばすなら、どこからストレッチしても同じ...?
この認識はフルコースの料理に対して、
「結局全部胃に入るのだから、どんな順番で食べても一緒でしょう。」と言っているのと同じくらい極論です!
ストレッチにも適切な順番は存在していますし、同じ内容でも順番が異なるだけで効果は大きく変わってきます。
ストレッチの順番
ストレッチの順番には、大きく分けて2つのパターンがあります。
①末端部の小さい筋肉から行うパターン
②中央部の大きい筋肉から行うパターン
です。
【①末端部の小さい筋肉から】
まず1つ目は、身体の末端(手首や足首周り)からストレッチをしていくやり方です。
そもそもストレッチによって筋肉に刺激が入ると、全身の血液の流れが活性化されます。
血液の流れが良くなるということは、心臓から送り出される血液量が増えるということです。
これは 心臓に大きな負担をかけてしまう ことを意味しています。
したがって、心臓への負担を避けた方がいい
・高齢の方のストレッチ
・身体がまだ起きていない早朝の時間帯のストレッチ
・運動開始直後のウォーミングアップでのストレッチ
においては、こちらのやり方がおすすめです。
1、掌のグーパー運動
2、手首や足首のストレッチ
3、アキレス腱のストレッチ
4、肩周りのストレッチ
5、太もも(前後)のストレッチ
6、股関節のストレッチ
7、お腹、背中のストレッチ
8、胸周りのストレッチ
9、首のストレッチ
などの流れが良いかと思います。
【②中央部の大きい筋肉から】
中央部から行うストレッチの際の基本は、
・ジョギングなどを行い、身体がすでに温まっている状態でのストレッチ
・適度に運動をする習慣がすでに身に付いている方が行うストレッチ
の2点です。
また、 身体の硬さを自覚している方におすすめなのもこちら です。
末端部の小さな筋肉を狙ってストレッチをかけていくと、動作の際の逃げ場が少なく痛みを感じさせてしまう場合があります。
一方で大きい筋肉・大きい関節であれば多少ストレッチ強度が高くても、動作全体で伸びを受け入れられるので怪我のリスクが少なくなります。
ストレッチによる怪我のリスクも防ぐことができるのは大切ですよね!
1、太もも(前後)のストレッチ
2、股関節のストレッチ
3、お尻のストレッチ
4、アキレス腱のストレッチ
5、肩周りのストレッチ
6、胸周りのストレッチ
7、手首や足首のストレッチ
8、首のストレッチ
などの流れが良いかと思います。
合わせて動的ストレッチなども軽く取り入れられるとgoodです!
ラジオ体操などが動的ストレッチになります。
まとめ
普段行うストレッチの順番は、ルーティーン化している方も多いかと思います。
ただ、同じストレッチの内容でも、 目的や対象者に応じて順番が異なって きます。
ぜひ、安全で効果的なストレッチを実践してみてください。
以上、ポジティブストレッチの西手でした。
ポジティブストレッチ 栄 森の地下街店
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