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変形性関節症とは!?おすすめストレッチとトレーニング!


ポジティブストレッチです!!!

 

皆さんは、

 

変形性関節症

 

という言葉を、聞いたことはありますか??

 

聞いたことはあるけど、、、

 

という方も多いのではないでしょうか??

 

今回は「変形性関節症」というものが

 

どういうものでどこに発生しやすいかなどお話したいと思います!!!

 

 

関節とは

 

変形性関節症のお話をしたいのですが、その前に「関節」についてお話します。

 

関節は関節頭と関節窩となる骨で構成されています。

 

この関節頭関節窩凹凸になっており、

 

関節頭が凸、関節窩が凹となっています。

 

関節となる面は「関節軟骨」と言われるもので覆われ、関節の周囲は「関節包」と言われるもので包まれています。

 

この関節包の内側にある「滑膜」と言われるものが「滑液」と言われるものを分泌し、関節腔を満たしています。

 

関節軟骨は、骨と骨が直接ぶつからないようクッションのような役割があります。

 

また、関節包に満たされた滑液は軟骨に栄養を供給するとともに、

 

骨同士の摩擦をはじめとする衝撃を吸収し、関節をなめらかに動かす働きがあります。

 

関節というものを言葉だけでお話するとこんな感じになります。

 

では、次はどのような部位に起きやすいかの話にうつります。

 

 

変形性関節症とは

 

変形性関節症とは軟骨がすり減ったり、なくなって膝の形が変形し、痛みや腫れをきたす状態をいいます。

 

関節の骨などが摩擦を起こして炎症を起こし、水がたまったりする症状のことです。

 

では、この変形性関節症の発生についてです。

 

正常な関節では、筋肉や腱、靭帯が関節への負担を適切に分散し、 関節に直接の衝撃がかからない仕組みになっています。

 

しかし、変形性関節症では、加齢や過度の関節運動、 遺伝的要因、関節不安定症などによって軟骨がすり減ったり、

 

骨折などによって直接骨の向きが変わったりすると、 その分散のしくみが正常に機能しません。

 

そのため、クッションの役目を担う軟骨に過度な負担がかかり、軟骨の磨耗や消失、

 

骨同士のこすれあい、このようなことが 変形へとつながります。

 

このように、うえで説明した関節のクッションとなる部分の消耗により起こってきます。

 

 

変形性関節症になりやすい人

 

では次は変形性関節症になりやすい人についてみていこうと思います。

 

今回は特にその中でも発症率の高い変形性膝関節症についてです。

 

では紹介していきます。

 

1、女性に多い

女性の場合、男性の1.5~2倍ほどの確率で発症する可能性がある

 

2、高齢者に多い

膝に負担をかけている期間が長く、関節機能も低下している為

 

3、肥満者に多い

体重が重いと痩せている人に比べ、膝江の負担が大きい為

 

4、脚の筋力が落ちている人に多い

膝の関節は、大腿四頭筋などの筋肉に支えられている為

 

5、O脚の人に多い

膝の内側への負担が大きく、関節軟骨がすり減りやすい為

 

6、スポーツをしている人や、していた人に多い

膝への負担が大きい為

 

7、過去に膝のケガをしたことがある人に多い

膝のケガをしたことがあると症状が出やすくなる

 

ざっと出すとこんな感じになります。

 

やはり、膝への負担が大きいとなりやすいんですね。

 

次は、予防の紹介をしていきます。

 

 

変形性関節症の予防

 

大きな予防として二つ紹介します。

 

1、筋肉を鍛えるという事

 

関節を動かさずにいると、まわりの筋肉が衰えて動きが悪くなり(可動域がせまくなる)、痛みも起こりやすくなります。

 

いくつになっても元気で歩くことができるよう、日頃から適度な運動を心がけ、膝のまわりの筋肉を鍛えておきましょう。

 

また、せっかく鍛えた筋肉が固まってしまわないように、

 

簡単なストレッチや、定期的な水中ウォーキングなどの有酸素運動もおすすめ!!

 

2、関節をいたわる事

 

関節を冷やさないようにする。

 

関節を冷やすと、周囲の筋肉や腱がこわばって固くなったり、血行が悪くなったりすることで、筋肉疲労が発生します。

 

関節は冷やすことなく、温めましょう。

 

特別な方法はいりません。

 

毎日の入浴で温めたり、膝を温める効果のあるサポーターなどを利用するのもおすすめできます。

 

しかし、関節が炎症を起こして腫れているときには、温めずに冷やします。

 

また、急な動作や無理のある姿勢は関節に負担をかけてしまいます。

 

膝の場合は、突然立ち上がったり、歩いている途中に急停止したりと、負担のかかる動作を避けるようにしましょう。

 

床に座るときは、焦らずゆっくりと行います。

 

床に座るよりも、イスを利用した方が膝への負担を抑えられます。

 

 

トレーニングとストレッチ

 

では、うえでもありましたが予防のためのトレーニングとストレッチの紹介をしていこうかと思います。

 

今回は、「変形性膝関節症」ピックアップします。

 

まずは、太ももの前のトレーニングです。

 

1、椅子に腰を掛ける

2、片方の脚を水平に上げる

 

3、息を止めず、5~10秒キープ

4、ゆっくり戻す

 

 

 

 

次は、ストレッチです。

 

1、床やベッドに座る

 

2、お尻の方に脚を曲げて持ってくる

 

3、そのまま後ろに少しづつ体勢を倒していく

 

4、20~30秒ほどキープする

 

 

太ももの外側を鍛えるトレーニングです。

 

1、横向きに寝る

2、上の足を伸ばしたまま股を開くように足を上げる

 

3、息を止めず5秒ほどキープする

4、ゆっくりともどす

 

 

 

 

ストレッチ

 

膝の動きをよくすることも大切です。

 

次は、膝の曲げ伸ばしをしやすくする運動の紹介です。

 

1、脚を伸ばして座り、踵にタオルをおく

2、踵をゆっくり滑らせ、出来るだけ膝を曲げる

3、踵をゆっくり滑らせ、膝を伸ばす

 

 

どれも簡単に出来てしまいますね(^▽^)/

 

 

まとめ

 

いかがでしたか??

 

今はなってないからいいや、

 

という方も少なくはないと思います。

 

しかし、今のうちからコツコツやっていくことで今後が変わります。

 

「継続は力なり」っていうやつですね!!!

 

何事も諦めずに継続をしていきましょう!!!

 

 

ポジティブストレッチでした!!!

 


齊藤 喬
ストレッチトレーナー齊藤 喬

ポジティブストレッチ今池店 店長
〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池5丁目4-3 神谷ビル1階
TEL:052-439-6550
ストレッチ専門店を「金山、一宮、春日井、小牧、岡崎、豊橋、豊田」
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