【ゴルフの捻転不足でお困りの方必見】胸郭の柔軟性がポイント!?
「ゴルフで捻転不足で困ってる方に役立つ内容」をお届けする、ポジティブストレッチの近藤です!
長年、ゴルフを楽しんでる方、まだゴルフを始めたばかりの方に共通するお悩みありますよね。
それが「捻転不足」ですよね。
皆さんは、「ゴルフスイング」や「テニスのサーブ時」、「野球の投球動作」、「バレーのスパイク動作」のオーバーヘッドスポーツなど、体幹を捻じる動作に着目したことはありますか??
実は、捻転可動域を広げることが、より パフォーマンスUP に繋がります!
と捻転可動域UPには、様々なメリットがあります。
それとは反対に、捻じる動作は 胸郭の可動性 がないと、日常生活にもデメリットがあります。。。
年齢とともにだんだんバランス感覚も失われていく、それはしかたがない。。
と思っていませんか??
実は、ある部位の柔軟性をUPさせると、再びバランス感覚がよみがえる部位があります。
そこが、 胸郭 になります。
中々硬いと、上体を起こしてしなやかに動かなく、バランスをとることが出来ず、腕や胴体から転倒するケースは少なくありません。。
今回の胸郭の柔軟性については、スポーツだけでなく、私生活にも重要になってくる柔軟性となります。
そこでこの記事では、
・スポーツに柔軟性は必要??
・そもそも胸郭とは?
・胸郭可動域UPにおすすめのストレッチ
・ストレッチは継続が大切!
について紹介します。ぜひ、参考にしてください!!
スポーツに柔軟性はなぜ必要??
今では、知ってる方も多いとは思いますが、スポーツにおいて柔軟性はなぜ必要なのか改めて確認していきたいと思います。
まず、1つ目の大きなメリットは、 「ケガ防止」 です。
可動域が広いとプレー中に無理な体勢になった時にも、リカバリーしやすく怪我をしにくいという点です!
2つ目は 「パフォーマンスの向上」 です。
可動域が広いと、バネのようなしなやかさで、ボールを投げる、蹴る、打つ動作で筋力に対して最大限の力を伝えることができます。
一流アスリートのそのほとんどが、スポーツに適した、柔軟性を持っており筋力を最大限に使っています。
大きく分けると、 ケガ防止 、 パフォーマンスの向上 この2つに繋がります。
特に、捻る動作においては、胸郭の柔軟性が極めて重要になってきます。
そもそも胸郭とは??
そもそも、胸郭とは、どの部位のことを指すかご存知ですか??
胸椎(きょうつい)・肋骨(ろっこつ)および胸骨で囲われた部分を胸郭といいます。腰椎と頸椎の間にある胸椎・肋骨・胸骨で構成された体幹上部を指します。
胸郭の中には、心臓、肺、肝臓などの重要な臓器が多く存在します。
胸郭の可動性とは胸椎周りと肋骨がどれだけ動くかをさします。
骨がたくさんあり固いイメージがあるかもしれませんが、実際に可動域はあります。肋骨を触りながらねじる動作をしてみると、動いているのがわかると思います。
胸郭は可動性も持ちながらも、臓器を保護する役割があります。
胸郭の動きとして、一塊のイメージではなく肋骨、鎖骨、肩甲骨これらの動きの集まりが胸郭の動きとなります。
肋骨上部:挙上
鎖骨:挙上、後方回旋
肋骨下部:拡張
肩甲骨:上方回旋
と多くの骨や筋肉が連動して可動性を形成しています。
可動域自体を広げていくと、 例えばゴルフのスイング時のねじる動作が広くなりスイングスピードと共に飛距離UPにも繋がります。
野球(投球動作)、バレー(スパイク動作)、テニス(サーブ)も同様に捻る動作が広がることにより、力が伝わりやすくなります。
そして胸郭が硬くなると、胸郭から身体を捻ることが出来なくなり、それ以外の関節(肩や肘)に負担がかかることになってしまうので、ケガ防止にも胸郭の柔軟性は重要となってきます。
胸郭可動域を上げるおすすめストレッチ
その1(胸周りのストレッチ)
①壁に肩の高さに肘を付ける。
②体を逆方向にねじる
③呼吸を止めず20秒〜30秒キープ
その2(動的ストレッチ)
①四つん這いの姿勢から片手を反対の方の膝と手の間をくぐらせます。
②戻しながら、大きな円を描くように真上まで引き上げる。
③動作を大きくするのがポイント!
その3(動的ストレッチ)
①うつ伏せで肘をついた状態。
②片足で弧を描くように、大きく骨盤横のラインをつま先でタッチ。
③動作を大きくするのがポイント!
その4(スティックあり)
①立位の状態から水平に左右捻る。
②肩にかついでゴルフなどの捻転動作。
③手に持って左右交互に側屈する。
※無理をしないよう、痛気持ちいいところでキープしましょう。ストレッチは継続が大切!
ストレッチにおいて大切なのは日々の積み重ね。ストレッチは筋トレ同様に継続して取り組むことで効果を得られます。
時間がなくて毎日はできない方は、週に1回のストレッチを継続するだけでもOKです。
頑張っているのにスイングやサーブの上達に直結しないなど、停滞期がきて嫌になってストレッチや筋トレをやめてしまうこともよくあります。
短期間ではなく、長い目でみて、まずはストレッチを習慣化させることが重要です!
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