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その疲れ「脳」が原因かも!?「脳疲労リセット術&効果的なストレッチ法!」


ポジティブストレッチ平田です!

 

仕事疲れ、人間関係疲れ、運動疲れ、家事疲れ…などなど疲れの原因は「脳」にあるかもしれません。

さらに、現代ではスマートフォン、PCなど常に交感神経が優位になりやすい環境下で暮らしていることも一つの要因です。

脳と自律神経も密接な関係にあります。

 

さあ!脳をいたわる新習慣で、今から疲れないカラダを手に入れませんか!?

 

 

 

今回の記事では、以下の項目に沿ってお伝えしていきます。

 

(目次)

 

①そもそも、脳の機能とは!?

②脳疲労の原因

③脳疲労リセット術&効果的なストレッチ

 

 

①そもそも、脳の機能とは!?

 

 

脳疲労について説明する前に、まず「脳」そのものの機能についてお話させてください。

 

普段あまり脳を使っていると意識する機会は少ないかもしれません。

脳を理解することで、疲労や自律神経を上手く自分自身でコントロールできるようになれる確率も上がるかもしれません。

 

その結果、疲れにくいカラダの獲得、仕事やスポーツの集中力UP(ゾーンに入る超集中状態)、ストレス耐性UP、認知症予防…などなど、脳を理解することには様々なシーンでのメリットが盛りだくさん!

 

まず、大脳についてお伝えさせて頂きます。

 

大脳は、場所によって機能が分化しています。

サッカーで例えるなら、それぞれが得意なポジションでの役割を全うしていることと似ていますね!

 

守りが得意な選手は、ディフェンス。

攻撃が得意な選手は、フォワード。

パスが得意な選手は、ボランチ。

など、ざっくりとですがサッカーのポジションと同じように、脳でも同じことが言えます。

 

前頭葉

前頭葉は、ものを考える、運動の指令をする。

 

サッカーで言えば、監督業にあたりますね!

人員配置、ゲーム戦略、選手のコンディショニングなどを考える際は、前頭葉が貢献してくれています。

 

 

 

 

 

頭頂葉

頭頂葉は、ものを感じ解析する。

 

サッカーで例えるなら、キーパーですね!

シュートに対して、キャッチするか、パンチングするかを手先の感覚野で集めた情報を、頭頂葉全体で処理して、認識しています。

 

 

 

 

(豆知識)

ポケットに入れた小銭を手で触って、見なくても100円玉などがわかるのは、指先の感覚情報を頭頂葉で処理して、100円玉と認識できるからです。

 

 

 

後頭葉

後頭葉は、目から入ってくる視覚情報を取り入れ分析する

 

サッカーで例えるなら、ボランチのポジションですね!

フィールド全体を見渡し、あらゆる選手の動き、ボールの動きなどの視覚から入ってくる情報を瞬時に分析する際に後頭葉は貢献してくれています!

 

 

 

 

側頭葉

側頭葉は、記憶や言語、音の解析を行います。

 

これらをまとめて、「脳の機能局在」と呼びます。

 

サッカーのポジションと同じで、脳機能もそれぞれの得意分野を分業制で担っていることがお分かり頂けたかと思います。

 

 

☆サッカーのポジション別のグラフです

 

 

脳の機能を細かく見ていくと、スマートフォンを使っている際は常に脳がON状態なので脳が休息する暇がなく「脳疲労」に繋がる要因の一つになります。

特に、ものを考える際に使われる前頭葉、視覚から入ってくる情報を処理する役割の後頭葉は疲れを感じる方もいるかと思います。

 

例えば、長時間のデスクワークで頭頂部の前面に強張りが出てくることがあるのも前頭葉が働いている証拠です。

 

 

 

 

 

このように、脳には様々な機能があることがご理解頂けたかと思います。

 

脳の機能を理解していただいた次は、脳疲労の原因についてお伝えしていきます!

 

 

 

 

②脳疲労の原因

 

脳と疲労の関係性は奥深いものがあります。

電車の中、街を歩いている最中、車の信号待ち、カフェ、友人との待ち合わせ最中…などなど

スマートフォンを常に使用している光景を目にする機会は多いかと思います。(歩きスマホ)

いわゆる、常に自律神経の中の交感神経が優位な状態が常に続いています。

夜の時間帯になるにつれて副交感神経を優位にしていくことが理想的ですが、現代社会ではなかなか難しい面もあります。

 

 

そもそも、脳疲労とは?

 

端的に言いますと、脳が疲れた状態のことを指します。

筋肉を使いすぎると筋肉疲労が起こって筋肉の動きが低下するように、脳も使いすぎると「脳疲労」を起こし、正常に機能しなくなります。

 

人間の脳には「大脳新皮質」「大脳辺縁系」という司令塔があります。

大脳新皮質は、思考や学習などの精神活動を、大脳辺縁系は食欲や性欲などの本能情動を担っています。

 

また、大脳の下方の位置には、自律神経中枢や食欲中枢を司る間脳があります。

 

間脳は、意識しなくても心臓がキチンと適切なリズムで動くとか、適切にエネルギーをカラダに入れるための食欲をコントロールしている脳です。

 

3つの関係性は高度情報処理システムと呼ばれ、情報過多によって脳での処理が低下して、脳疲労の原因の1つにもなります。

例えば、スマートフォンでネットサーフィンをし過ぎていると脳内の情報処理システムがパンクし、脳疲労の原因になります。

 

また、睡眠不足も脳疲労に繋がる原因にもなります。

 

睡眠不足に陥ると、倦怠感、眠気、注意力散漫など仕事や、スポーツでプレーする際にパフォーマンスの低下に繋がります。

また、スポーツをする方であれば「怪我」を招く原因にも繋がる可能性があります。

 

脳疲労の原因として、ストレス、食事、睡眠のコントロールが挙げられます。

 

様々な要因はありますが、基本的には脳疲労の要素は以下の5つが多いとされています。

 

1、ブルーライトや過剰な情報(スマートフォン、PC、タブレット端末)

2、精神的なストレス(運動不足、人間関係、ネガティブ思考)

3、睡眠不足

4、食事の偏り

5、酸素不足

 

 

脳疲労のcheck項目

 

□イライラする

□夜中に目が覚める

□何事にもやる気が起きなくなる

□あまり動いていなくても疲れる

□考えがまとまらない

□集中力が低下する

□もの忘れが激しくなる

□ミスが増える

□記憶力が落ちる

 

上記のような症状が続くようなら、脳が疲れているのではないか?と疑ってみるのも大切かもしれません。

 

続いて、脳疲労の主な原因を理解していただいた次は、脳疲労の解消法について述べてきます。

 

 

 

③脳疲労リセット術&効果的なストレッチ

ポジティブストレッチ 橋口トレーナー

 

 

ここからは、脳疲労解消に向けた実践編のご紹介です!!

橋口トレーナーみたく、楽しく、わくわくしながら脳疲労解消に向けて一緒に取り組んでいきましょう!

 

 

 

 

脳疲労リセット術

 

(12:00~16:00の間)で、15分~30分間のシエスタ(昼寝)

 

休憩時にシエスタ(昼寝)を取り入れることで、午後の仕事のパフォーマンスUP!

昼寝をすることで、脳機能の回復、自律神経の回復、思考の整理などお仕事やスポーツにメリット盛りだくさん。

最近では、IT企業を中心にシエスタ制度、シエスタルームを設ける企業も増えているとか。

名古屋の某上場企業のオフィス内にもお昼寝スペースが大好評だとか!

 

 

 

脳の疲れを根本的に癒すための手段は、睡眠しかありません。

疲れ知らずの脳を手にするためには、睡眠の質がポイントですね!

お仕事の休憩中にシエスタが難しい方は、休日だけでも「15分~30分のシエスタ習慣」を持ってみるのも脳疲労の解消に役立つかもしれませんよ!

 

 

・脳疲労に効果的なストレッチ

 

ポジティブストレッチ 加藤トレーナー

 

 

人間の体には、外部の環境が変わっても身体の内部環境を一定に保って生命を維持しようとする仕組みがあります。

 

この機能は、ギリシャ語の「ホメオ(一定)」「スタシス(状態)」を組み合わせて「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」と呼ばれます。

 

例えば、

内分泌ホルモン系では、ホルモンの分泌を促す。

自律神経系であれば交感神経と副交感神経のバランスを変える。

筋肉系では、筋肉を緊張させたり、緩めたりする。

免疫系では、ウイルスや細菌を叩く。

 

上記の4つの内部環境を変化させることによってホメオスタシスは機能していますが、過度なストレス刺激によって機能が低下すると内部環境のバランスが崩れます。

 

そこで、今回は脳幹の活性化に最も深いと言われている筋肉「抗重力筋」のストレッチをご紹介します!

 

 

※抗重力筋とは

重力に対抗して身体を支えている筋肉。

代表的なものは、脊柱起立筋(背中)、腹直筋(お腹)、大臀筋(お尻)、大腿四頭筋(もも前)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)の5か所

 

それでは、脳疲労に効果的なセルフストレッチに移っていきます!

 

※各ストレッチ15秒~30秒

 

 

 

大腿四頭筋(もも前)のセルフストレッチ

 

 

大臀筋(お尻)

下腿三頭筋(ふくらはぎ)

 

 

腹直筋(お腹)

 

 

脊柱起立筋(背中)

 

 

動画でセルフストレッチの簡単な解説あります!

以下を参考にしてみてください ^^) 

 

 

 

まず大切なのは、「習慣化」です!

「わかっちゃいるけど続かない」で困っている方が多いかと思います。

脳疲労を解消するためにも、まずはストレッチを習慣化させてみるのはどうでしょうか!?

 

習慣化のためには、まずは小さく始めること。

1種類でも良いので、まずは1週間続けてみて下さい。

そこから、徐々に1種類、2種類とストレッチのバリエーションを増やしていき、「習慣化」を目指していきましょう!

 

 

施術の流れや詳しい内容はこちらから確認ください!

 

 

+スポーツ、+健康で笑顔の多い毎日(Enjoy Life)を。

 

それではまた次回!

 

++——————————————-

 

 

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齊藤 喬
ストレッチトレーナー齊藤 喬

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