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ストレッチによる筋肉痛はどうしてなるの!?


ポジティブストレッチ西手です

 

今回は

ストレッチによる筋肉痛

ストレッチによるダイエット効果

上記2つについて書いていこうと思います。

 

先にストレッチによる筋肉痛についてです。

みなさんもストレッチをした次の日に重だるくなったり、筋肉痛になったりという経験はないですか?

なぜなるのか、どういった時になりやすいのかご存知ですか?

それは主に

・初めてストレッチをしたとき

・久しぶりにストレッチをしたとき

・ストレッチの強度を高めたとき

などに筋肉痛に見舞われます。

ではなぜ筋肉痛になるのか、みていきましょう!!!

 

1、ストレッチによる筋肉痛とは?

ストレッチというのは物理的に筋肉を伸ばしていくことです。

筋肉は強く伸ばされると微細断裂(筋繊維が切れる/炎症等)を起こしてしまうことがあります。また、微細断裂に至る前には防御性収縮と呼ばれる力みが生じるケースも多いです。伸ばされることに抵抗する形で力が入るということです。これらの反応の結果がストレッチによる筋肉痛につながっています。

いわば、身体の現状とストレッチの強度のミスマッチが筋肉痛をもたらしているわけです。

2、筋肉痛が起こりやすいケース

ストレッチによる筋肉痛が起こってしまう際の共通点は

・伸ばされすぎている。

・ストレッチ中に力みが生じている。

上記の2点です。

 

身体が硬いのにも関わらずストレッチ強度を高めてしまうと、翌日の不快な筋肉痛につながってしまいます。また、ストレッチ中に痛みが出ているのに無理をしてしまったり、大きく反動をつけたりした際にも筋肉痛は起こりやすくなります。いずれにせよ、ストレッチ中はリラックスして「気持ち良さ」を感じることが大切です。

ただ、この痛みは普段とらない動作・伸ばさない部位を刺激した結果であるため、一度筋肉痛が起これば次回のストレッチの時にはもう筋肉痛は起こりにくくなります。

 

3、筋肉痛は悪いものではない!?

身体の現状とストレッチ強度のミスマッチが筋肉痛をもたらしていますが、一概に悪いものとは言い切れません

というのも、現状の身体を変えるためにはある程度の負荷が必要です。筋肉痛が生じたということは今まで使われていなかった筋肉に刺激が入った証でもあります。ストレッチをした翌日に解消される程度の筋肉痛であれば全く問題がないと思います。

 

ストレッチによる筋肉痛は身体の現状とストレッチ強度のミスマッチの結果です。

しかしながら、ストレッチによる筋肉痛であればそこまで重く(酷く)なることは考えにくいので、必要以上に怖がらなくてもいいと思います。ぜひ継続的にストレッチをしていきましょう。

 

さて、みなさん。

ストレッチによる筋肉痛に対しての考え方は変わりましたか?

不安が解消されれば幸いです!

 

次はストレッチによるダイエット効果についてです!

 

ストレッチにはダイエット効果があると聞いたことはありませんか!?

聞いたことはあるがよく分かっていない方がほとんどだと思います。

気になる方が多かったのでまとめてみました。

 

 

1、ストレッチだけでは、やや難しい

「ストレッチをやれば痩せられますか?」

そう聞かれたら答えはおそらく「はい」になります。

しかし、ストレッチだけでは痩せることはなかなか難しいのが現実だと思います。

日々の活動や運動の強度を図る指標の1つに「METs:メッツ」という単位があります。1METsは「何もせずぼーっとしている状態(安静状態)」を示し、今行っている運動が安静時の何倍の強度を持ってるかをみる指標です。この指標に基づくと一般的なストレッチの運動強度は「2.5METs」です。

これは運動強度として非常に低く日常生活に置き換えてみると、

・皿洗い

・ごみ捨て

・ペットの世話

・植物の水やり

・子どもの世話(座位)

などと同じ運動強度になります。

極論にはなりますが、「ストレッチだけで痩せられますか?」という質問は

・毎日皿洗いをしていれば痩せられますか?

・毎日植物に水やりをすればダイエットできますか?

という質問になってしまいます。

 

2、ストレッチによるダイエット効果

ではストレッチはダイエットに関しては全く無意味なのか...と言われればそんなこともありません。継続的にストレッチをしていくと身体の柔軟性が向上して関節可動域が広がります。関節可動域が広がるということは身体を大きく使えるようになる(多くの筋肉を動かせるようになる)ということです。

多くの筋肉を使えるということは多くのエネルギーを消費できるということであり、「痩せやすい身体」になるということでもあります。

つまり、ストレッチ=痩せるではなく、ストレッチ身体が柔らかくなる=多くの筋肉が使える=消費カロリーが増える=痩せやすくなる

というのが一般的な流れです。

ある程度身体が柔らかくなるまではきちんとストレッチを継続する必要があります。

 

ストレッチだけで痩せることは難しいですが、ストレッチを行っていくことで痩せやすくはなると思います。

長期的な目標にはなりますが、ストレッチと向き合い継続していきましょう。

 

まとめ

ストレッチによる筋肉痛は身体の現状とストレッチ強度のミスマッチの結果です。

しかしながら、ストレッチによる筋肉痛であればそこまで重く(酷く)なることは考えにくいので、必要以上に怖がらなくてもいいと思います。

ストレッチだけで痩せることは難しいですが、ストレッチを行っていくことで痩せやすくはなると思います。

長期的な目標にはなりますが、ストレッチと向き合い継続していきましょう。

 

ストレッチによる筋肉痛、ストレッチによるダイエットはお分かりになりましたか?

ポジティブストレッチ西手でした。

 

+スポーツ、+健康で笑顔の多い毎日(Enjoy Life)を。
それではまた次回!
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齊藤 喬
ストレッチトレーナー齊藤 喬

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